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【ポケモンGO】日航機墜落事故の慰霊塔がアイテム入手地点に 地元村長「好意的には感じられない」

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群馬県上野村にある日航ジャンボ機墜落事故の追悼慰霊施設「慰霊の園」内に建つ慰霊塔が、スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」でアイテムが入手できる地点「ポケストップ」に設定されていることが分かった。7月28日、NHKニュースなどが報じた。

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追悼慰霊式で献花のため並ぶ遺族(1995年08月12日)

「慰霊の園」は、1985年8月12日に発生した日航ジャンボ機墜落事故の慰霊施設で、現場となった「御巣鷹の尾根」の麓にあり、村や日本航空などで作る法人が管理している。

慰霊塔は、墜落現場となった「御巣鷹の尾根」に向かって合掌する様子を表すデザイン。慰霊塔の奥には納骨堂があり、犠牲者のうち身元識別不可能として火葬された犠牲者の遺骨が123の壷に納められている

上野村の神田強平村長は上毛新聞の取材に対し、「慰霊のための場所なので、ゲームの要所に指定されていることは好意的には感じられない。遺族や関係者に迷惑がかかることがあれば解除を要請する」とコメントした。

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日航機墜落事故犠牲者のろうそく供養で、犠牲者の名が刻まれたプレートの前で手を合わせる女性(2010年8月12日)

「慰霊の園」では墜落事故があった8月12日に犠牲者を追悼する式典が毎年開かれ、犠牲者と同じ数の520本のろうそくを並べる「ろうそく供養」が行われる。

「御巣鷹の尾根」では23日、登山道の整備をしていた日本航空の男性社員が斜面から滑落して死亡する事故が発生している。

■ネットの反応は

Twitterでは「もう少し配慮できなかったのか」といった否定的な意見がある一方で、「これを機にみんなで登山してみるのもいいのでは」といった声も上がっている。また、ポケモンGOのゲームシステムの元となったスマホゲーム「Ingress(イングレス)」に言及する意見もあった。

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日航機墜落 当時を振り返る
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