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ゴビ砂漠マラソンで、1匹の犬はランナーを追って走った。本当にあった運命の出会い

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中国・ゴビ砂漠を、4日間かけて約250キロ走るマラソンに参加したイギリス人のディオン・レオナルドさんは、大会2日目に、スタートラインで1匹の犬が自分を見上げていることに気が付いた。

それが、ゴビとの出会いだった。

レオナルドさんは、その犬が初日もレースを走っていることに気付いていた。しかし2日目は、自分を選んでついてきた、とレオナルドさんはインディペンデント紙に語っている。

「スタートすると、犬が私の横を並んで走っていることに気が付きました。この小さな犬が、ずっと一緒に来るとは全く思っていなかったので、その日はほとんど話しかけませんでした。だけどゴールした後、犬は私のテントに入ってきたんです。その夜は寄り添って一緒に寝ました」

レオナルドさんは、メス犬を「ゴビ」と名付け、水と食料を分けてあげた。3日目もゴビはスタートから一緒に走った。この日は何度も川を渡らなければいけなかったが、その都度、レオナルドさんがゴビを助けた

ゴビは、行程の半分にあたる125キロを走った。しかし、山脈超えでは、52℃に達する場所もある。暑くてゴビには耐えられない。そこで、レースの主催者が、ゴビをゴールまで連れて行くことにした。ゴビはそこでレオナルドさんを待ち、彼がゴールすると、走り寄ってきた、とレオナルドさんはBBCに語っている。

ゴビとの間に、ただの人間と犬以上の絆があると感じたレオナルドさんは、何とかしてゴビを自宅に連れて帰りたいと思った。

しかし、ゴビを自宅のあるイギリスのエジンバラに連れ帰るには、4カ月にわたる検査や検疫が必要で、費用は約6560ドル(約67万円)かかる。そこで、クラウドファンディングで資金援助を求めるキャンペーンを立ち上げたところ、1万3330ドル(約135万円)が集まった。余ったお金は、アニマルシェルターなどに寄付する、とレオナルドさんはインディペンデント紙に述べている。

現在ゴビは、中国に住むレオナルドさんの友人の家に預けられている。クリスマス頃に、エジンバラにやってくる予定だ、とレオナルドさんははBBCに話した。

きっと、最高のクリスマスプレゼントになるだろう。

ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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インコやハムスターとなかよしの犬
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