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ロシア北極圏の川が血の色に染まる 化学物質?疑惑の工場は「普段と変わらない」(画像)

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ロシア北極圏のノリリスク市を流れるダルティカン川が血のような赤色に変色した。ロシアの天然資源環境省は化学物質が流された可能性もあるとして調査を開始した。地元住民は付近のニッケル工場からの流失物に原因があると考えている。

川が驚くべき深紅に変色した様子は、SNSで画像が数多くシェアされている。

川付近の「ナデジダ冶金工場」を経営しているノリリスク・ニッケル社は化学物質の流失を否定し、川の変色と工場は関係ないと否定した。

「私たちの知る限りでは、今日の川の色は普段と変わりません」と、工場の関係者はシベリアン・タイムズ紙に語った。

一方で、ノリリスク・ニッケル社は、この状況を監視する予定だと発表した。

ベルナツキー地球化学・分析化学研究所のデニス・コシェボイ氏は「ノリリスク・ニッケル社は化学溶液や金属の濃縮物をくみ上げるためにパイプを使用する」とガーディアン紙に語った。

「パイプが破損し、溶液が漏れ、ダルディカン川に流れ込むという事故が定期的に起こります。それが変色の原因なのです」と、コシェボイ氏は述べている。

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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