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ドナルド・トランプの長男、共和党批判のメディアをナチスに例える

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アメリカ大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏の長男ドナルド・トランプジュニア氏は9月14日、選挙運動の報道が「メディアのダブル・スタンダード」だと批判した時に、ナチス・ドイツのユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を引き合いに出した。

ラジオトーク番組に出演したトランプ・ジュニア氏は、クリス・スティガル氏のインタービューで、「共和党員が、民主党候補のヒラリー・クリントン氏の選挙運動に似たやり方で嘘をついたり、陰謀を企てたりすれば、共和党員は罰せられるだろうと語った。そしてその際に、トランプ・ジュニア氏はナチスのガス室について言及した。

「メディアは、この点でヒラリーの1番の代理人となっている。メディアがなければ、争いにさえならなかっただろうが、メディアはヒラリーに期待を抱かせた」と、トランプ・ジュニア氏は述べた。「メディアは、バーニー・サンダースをこの選挙から引きずりおろそうとする、どんな意見の相違にも、どんな嘘にも、どんな民主党の駆け引きにも、ヒラリーを贔屓していた。共和党員がそんなことをすれば、メディアは今すぐにガス室を準備するだろう」

選挙運動でガス室を引き合いに出すのは、厳しい批判や警告を受けることになるタイプのコメントだ。Twitterで非難が届いた一方で、共和党の幹部は、未だにそのインタービューをリツイートしている。

トランプ・ジュニア氏は、以前にも似たような発言をしている。保守派監視団体「ライト・ウィング・ウォッチ」によると、トランプ・ジュニア氏は、「カエルのぺぺ」を含む画像をInstagramに投稿したことがあった。また、公民権運動団体「南部貧困法律センター」によると、「カエルのぺぺ」は「白人至上主義者たちによって常に使われる」ミームであり、「白人至上主義者のラジオ番組『ポリティカル・セスプール』の司会者、ジェームズ・エドワーズ氏のラジオ番組に登場する」という。

トランプ氏の選挙運動では、過去に、反ユダヤ的ミームをとして非難されたことがある。ドナルド・トランプ氏自身も夏に、クリントン氏を中傷するポスターの画像をツイートした時に、そのポスターが「ダビデの星」のマークを使用していたことから批判を浴びた。

トランプ・ジュニア氏は15日、「私は死刑について言及したのであって、ホロコーストについて言ったわけではない」と、NBCニュースで釈明した。しかし、Twitter上の一部の反ユダヤ的なトランプ支持者からの反応は、ホロコーストに言及したものとして受け取っている。

トランプ・ジュニア氏は16日、ABCの「グッド・モーニング・アメリカ」に出演し、発言は「言葉の選び方がまずかった」と語ったが、改めてホロコーストについて言及したことは否定した。

「言葉の選び方がまずかった」ー 「ガス室」のコメントに関してドナルド・トランプ・ジュニアが説明

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ハフポストUS版編注:ドナルド・トランプ氏は世界に16億人いるイスラム教徒をアメリカから締め出すと繰り返し発言してきた嘘ばかりつき極度に外国人を嫌い人種差別主義者ミソジニスト(女性蔑視の人たち)、バーサー(オバマ大統領の出生地はアメリカではないと主張する人たち)として知られる人物である。

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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