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ハイチが大型ハリケーン「マシュー」で壊滅的被害、842人死亡 コレラ流行の恐れも

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HAITI
NICOLAS GARCIA via Getty Images
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大型ハリケーン「マシュー」が直撃したハイチで、死者数が842人に達した。安否確認が取れない行方不明者が多く、今後さらに増える可能性がある。現地ではコレラなどの感染症が蔓延する恐れも出てきた。

西半球で最も貧しい国を通過し、800人以上の死者と無数のがれきの山を出した。

「時間が経過するごとに、被害は大きくなっています」と、ユニセフ・ハイチのコミュニケーション部チーフ、コーネリア・ウォルサー氏がハフポストUS版に語った。「家屋は破壊され、学校は浸水しているか緊急避難所として使われています」

ユニセフによると、ハリケーンの影響で特にハイチの子供たちが過酷な状況にさらされるという。南部の県グランダンスとグランシュッドで暮らす50万人の子供たち(その地域の全人口の半分にあたる)が水質汚染によってさまざまな感染症にかかる恐れがある。

ユニセフではまだ確認されていないが、下痢やコレラなどの病気が再流行する可能性があると、ウォルサー氏は懸念する。

ハイチでは、2010年1月の30万人以上が死亡した大地震以降にコレラが広がり、1万人近くが死亡した。コレラ菌は、ネパールにいた国連の平和維持部隊(PKO)がハイチ中部のミルバレに駐留した時に持ち込まれたとみられる。それまでハイチにはコレラ菌は存在していなかったとみられる。国連は2016年8月まで病気の発生に関する責任を認めなかった。

2016年1月から今回のハリケーン直前まで、2万7000件のコレラの症例が記録されている。

ユニセフは栄養失調の拡大についても懸念している。「今はちょうど収穫の時期です」と、ウォルサー氏は説明した。「この3年間は水不足が深刻で、あらゆるインフラが失われました。今、新たに壊滅的な状態になり、栄養失調が予想されます」


負傷した男性が病院で治療を受ける。2016年10月6日ハリケーン「マシュー」がハイチ・ジェレミーを通過した後。

救助に従事する人たちは感染症の流行を防ぐために奔走している。ハリケーンが来る前、ユニセフは1万人が利用できる緊急物資を用意していた。

しかしハリケーン上陸から3日経ち、被害の状況からさらに多くの物資が必要なことが分かった。

ユニセフが最優先するのは、子供たちが飲料水を飲めるようにすることだが、インフラの不備やハリケーンで道路が分断されたため、救援活動は極度に難しくなっている。

「昨日は水のタブレットを積んだトラックが1台来ました」と、ウォルター氏は語った。「でも明らかに数が足りません」

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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ハリケーン「マシュー」、ハイチに壊滅的被害
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