Google、2017年から再生可能エネルギーで自社消費電力の100%を賄う計画

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カリフォルニア州とネバダ州の州境近くにあるモハーヴェ砂漠のイヴァンパー・ソーラー・エレクトリック・ジェネレーティング・システムのヘリオスタット(太陽の動きに合せ、太陽光を中心塔に反射させるミラー)の上に、Googleのロゴマークが、はっきりと描かれている。

Googleはロゴマークに、もう少しグリーンの色を増やすべきだろう。

アメリカのGoogleは12月6日、再生可能エネルギーへの転換計画の実施を1年前倒しすると発表した。2017年に同社使用のエネルギーは、再生可能エネルギーで100%賄われるという。

AP通信によると、世界13カ所にあるGoogle社のデータセンターと、各国にあるオフィスは、毎年5.7テラワット時の電力を必要としている。これはおよそ、サンフランシスコ市全体が消費するエネルギーに相当する。

「弊社はこれがビジネスにとって良いことであると確信しており、偽善的な環境への配慮ではありません。これで、長期的に電気料金の価格を固定できるのです」と、Google社の欧州連合(EU)エネルギーインフラ担当指導者リードマルク・オマーン氏はガーディアンに語った。「ますます、再生可能エネルギーは、最も低コストな選択肢となりつつあります。弊社の創設者たちは、気候変動が現実的な、差し迫った脅威であることを確信しているので、弊社は自らの役割を果たさなければなりません」

Google社の電力は現在、主としてクリーンエネルギーの風力発電と太陽光発電に依存している。過去6年間で、どちらのテクノロジーのコストも、それぞれ60%、80%と大幅に減少しているので、再生可能エネルギーはコスト効率の良い選択肢となっている、と同社は述べた。

巨大な需要と十分な資産を前提にして、同社は再生可能エネルギーの購入を、供給業者と直接交渉している。2010年には初めて、アイオワの風力発電業者と、クリーンエナジー供給の契約を取り交わし、現在は世界中に、20カ所の再生可能エネルギープロジェクトを立ち上げている。

Googleの野心は、自社のエネルギー需要を越えて拡大している。

「気候変動は現実なのです」と、Google社は環境スチュワードシップ(管理)に関するページで説明している。「製品、計画、目的、人材に関して、あらゆる企業が選択を行なっています。次の収益ではなく、将来世代に焦点を当てるとしたら、将来世代は、私たちが今選択していることの結果を受け入れて生きていかないといけないのです」

ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。

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