トランプ次期大統領初の記者会見で何を語った?ロシアのサイバー攻撃を認める

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REUTERS/Shannon Stapleton | Shannon Stapleton / Reuters
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トランプ次期大統領は1月11日、ニューヨークのトランプタワーで大統領選後初めての記者会見に臨み、大統領選でロシアのサイバー攻撃があったことを認めたほか、「最も多くの雇用を生み出す大統領になる」と強調する一方で、「利益相反」の指摘については自身のビジネスからすべて手を引くことで解消されると語った。

また、会見前日にCNNやBuzzFeedが報じた、性的なスキャンダルを抱えているという「不名誉な情報」についてトランプ氏は「すべて偽ニュースだ。インチキだ」と強く否定した。


■ 「彼はもうこのようなことは続けていないはずだし、今後もしないだろう」

トランプ次期大統領はロシアが大統領選でサイバー攻撃を仕掛けた問題について「ロシアがやったと思う」と関与を認めたが、ロシアへの批判は依然として慎重な姿勢を見せた。

「サイバー攻撃については、ロシアがやったと思う。しかし、他にもさまざまな国や人々がアメリカにハッキングしている」と、トランプ氏は述べた。ロシアが選挙戦で自分を援助しようとしていたとの考えも認めた。

「もしプーチンがドナルド・トランプを気に入っているなら、それは負債ではなくて資産になると思う」と、彼は述べた。

トランプ氏は、ロシア側のさまざまな干渉によって支援されたことで、大統領選での勝利につながったかどうかという質問には答えず、アメリカはこれからハッキングされないようにすると主張した。

情報当局は6日、トランプ氏にロシアが大統領選に干渉して彼を勝たせようとしたという調査結果を報告した。この報告に対しトランプ氏はロシアを擁護し続けており、「民主党だけが関心を持っている議論だ」と主張している

「彼はもうこのようなことは続けていないはずだし、今後もしないだろう」と、トランプ氏は言った。「ロシアは、私がこの国のリーダーである間、これまでの大統領の時よりも大きな敬意をアメリカに払うことになる。それはみなさんの目にも明らかになるだろう。ロシアは私たちの国をもっと尊敬するようになる。プーチンはサイバー攻撃すべきではなかったし、彼はもうこのような問題は起こさないと信じている。私たちには、これから取り組まなければならない仕事があるが、それはロシアだけではない」

トランプ氏はまた、ロシアからサイバー攻撃された民主党全国委員会(DNC)はハッキングされても仕方がなかったと述べ、ハッキングによって明るみに出た情報は、ハッキングの行為を正当化する可能性があることを示唆した。

「ハッキングは悪いことだ。やるべきではない。しかし、今回ハッキングされた内容を見てほしい。このハッキングで私たちが知ったことは何だったのか。ヒラリー・クリントンは討論会に向けて質問を手に入れていたにもかかわらず、それについては報じられていない」と、トランプ氏は言った。

「それは恐ろしいことだ。本当に恐ろしいことだ。もしドナルド・トランプがその質問を討論会でしていたら、どうなっていたか想像できるだろうか? それこそ、報道史上最大の記事になっただろう。彼らは即座に『大統領選を降りろ』と言ったに違いない。そして、この事は口に出す人すらいなくなった。本当に恐ろしいことだ」

またトランプ氏は、ロシアが彼の不名誉になる情報を持っているとする報道を退けた

「正直に言おう。もしも彼らが本当に何かを持っているのなら、すでにそれは世に出ているはずだ。きっと彼らは喜んでそれを世に出しただろう」と、トランプ氏は語った。「正直に言うと、彼らが共和党全国委員会にサイバー攻撃したら、その場で公表しただろう。まさに、ヒラリーや彼女の陣営、例えば選対本部長のポデスタが彼女について話したような、恐ろしいことをした人たちがやったようなことだ」

ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。

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