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フランス極右政党のマリーヌ・ルペン党首、トランプタワーを訪問 「あの人」と面会した?

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フランスの極右政党「国民戦線」党首で、4月のフランス大統領選で決選投票進出が有力視されるマリーヌ・ルペン氏が1月12日朝、ドナルド・トランプ次期大統領と面会したのではという憶測が持ち上がった。ルペン氏と選挙運動のスタッフ数人が、ニューヨークのトランプタワーで目撃されたためだ。

トランプ氏の広報担当者は、ルペン氏とトランプ氏の面会予定はないと否定し、記者団に「トランプタワーは、一般の方々でも利用できる」と答えた。

ルペン氏の側近は、トランプ氏との会談は「公式予定には入っていない」と述べたが、「私的な訪問については、話を聞いていない」と付け加えた。

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ルペン氏は、12日にトランプタワーで目撃された。

ルペン氏はフランスでは極度に偏向した人物であり、愛国的反移民政策の立場から、人種差別主義者、排外主義者だとたびたび非難されている。国民戦線を設立したジャン=マリー・ルペン氏の娘で、「フランス社会のイスラム化と闘う」ことを繰り返し主張している。

ルペン氏は2015年、イスラム教徒が路上で礼拝することをナチスによるフランス占領にたとえて物議をかもしたことがある。

ルペン氏はトランプタワーに、パートナーのジョージ・グイド・ロンバルディ氏と一緒に現れた。ロンバルディ氏はトランプタワー内に居住し、大統領選ではトランプ氏の支援運動団体『シチズンズ・フォー・トランプ』で活動していた。ロンバルディ氏はまた、反移民などを主張する「ノース・アトランティック・リーグ」と呼ばれる団体のリーダーでもある。この団体は反イスラム思想を支持し、『ユダヤ・キリスト教市民』がイスラム教徒、メディア、『文化的急襲』から攻撃を受けている、と警告している。

トランプ氏同様、ルペン氏の選挙活動は、過去への回帰を誓ったポピュリスト的・国粋主義的な思想に基づいている。ルペン氏とトランプ氏ともにイギリスのブレグジット(EU離脱)を支持しているほか、不法移民を排除するために、国境の出入国管理を厳格化することを公約に掲げている。

ルペン氏はトランプ氏を称賛しており、11月の大統領選の勝利を、強硬保守派の欧州政治家にとって、「希望の光」だと述べた。

トランプ氏は、もう一人のポピュリストであるイギリス独立党の暫定党首ナイジェル・ファラージ氏と数度会談したことがある。

ルペン氏がトランプ氏のオフィスに通じるエレベーターに乗ったかどうか、それとも下の階でコーヒーを飲んだだけなのか、詳細は明らかになっていない。

ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。

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