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ニワトリの卵、人肌でも孵化できるのか? 試してみた(結果)

2017年04月22日 00時32分 JST | 更新 2017年04月22日 00時37分 JST

フランスの芸術家が鶏の卵を自ら3週間にわたって抱きかかえ、孵化させることに成功した。芸術活動の一環。ロイター通信などが報じた。

芸術家はアブラハム・ポワンシュバルさん(44)。ロイター通信によると、ポワンシュバルさんはパリの美術館「パレ・ド・トーキョー」に、外部から見られるようガラス張りの小屋を設け、3月2下旬からそこにこもって約10個の鶏の卵を温め始めたという。自ら布団にくるまり、卵が入った容器を抱きかかえる手法で、1日のうち、温めるのを中断したのは食事のための30分だけだった。

abraham poincheval

ガラス張りの部屋で鶏の卵を温め続けるポワンシュバルさん=3月29日、パリ

ポワンシュバルさんは当初、21~26日で孵化すると予測。温め始めてから約20日後の3月18日に一つの卵からひな鳥が誕生。その2日後にも9個の卵が孵化したという。

イギリスのメディア「テレグラフ」によると、ポワンシュバルさんは、ひな鳥たちを絶対に食べないと約束し、フランス西部にある父の農場で幸せな生活を送れるよう計画しているという。

ポワンシュバルさんは奇抜な芸術活動をすることで知られており、これまでにも岩の中で1週間閉じこもったり、クマの剝製の中で2週間すごしたりしている。

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岩の中に座るポワンシュバルさん=2月2日、パリ