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同性婚、アジアで初めて容認へ 台湾司法院「認めないのは憲法違反」

2017年05月24日 19時41分 JST | 更新 2017年05月24日 20時42分 JST
SAM YEH via Getty Images
Same-sex activists hug outside the parliament in Taipei on May 24, 2017 as they celebrate the landmark decision paving the way for the island to become the first place in Asia to legalise gay marriage. Crowds of pro-gay marriage supporters in Taiwan on May 24 cheered, hugged and wept as a top court ruled in favour of same-sex unions. / AFP PHOTO / SAM YEH (Photo credit should read SAM YEH/AFP/Getty Images)

台湾の司法最高機関にあたる司法院大法官会議は5月24日、「同性同士での結婚を認めない民法は憲法に反する」という判断を下した。BBCテレグラフ紙などが報じた。

アジア初の同性婚認可に向けて、台湾は大きな一歩を踏み出したことになる。

異性間だけ結婚を認めている現行法について、大法官会議は「憲法が保障する法の下の平等や結婚の自由に反する」との見解を示した。

判決を受け、台湾政府は2年以内に民法を改正するか、新法をつくらなければならない

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2015年の世論調査で、「婚姻の平等化」を支持すると回答した人が約70%に上るなど、台湾ではLGBTへの理解が進んでいる。LGBTらが街頭で人権を訴えるイベントも2016年には8万人が参加するなどアジア最大級だ。

2015年には、同性のカップルを結婚に準ずる関係と公的に認める「パートナーシップ制度」も始まり、現在1000組以上のカップルがこの制度を利用しているが、今回法律を改正することでより結婚を平等化するよう求めていた。

日本でも同様の制度があるのは、6月1日にスタートする札幌市を入れて6自治体にとどまる。今回の判決が日本を含め他国にどう影響を及ぼすか、注目される。

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「同性婚を認めないのは違憲」台湾で歴史的な判断