2枚の写真、本当の自分はどっち? 心理学者がビキニ姿で伝える

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心理学者の女性フィットネスブロガーが、自分のカラダを撮影した写真に画像加工ソフトで修正を加えている。

ステーシー・リー氏は自らのカラダを写した写真を投稿している。写真はペアになっていて、一方は無修正で、もう一方には修正が施されている。彼女の狙いはオンラインにおける自尊心の向上だった。

「私の仕事でよく扱うテーマのひとつに、身体イメージとそれがもたらす影響、というものがあります」。リー氏は、ある写真にそうキャプションを付けた。

「自尊心は、自らの価値に対する自信と定義されます。しかしこの価値が、あるイメージ、ある尺度上の数値、服のサイズ、肌の滑らかさ、腰回りの細さ、お尻の大きさ、腹筋の見事さ、腿と腿の間の広さと結びつけられているかぎり、あなたの価値が正しく計測されることは決してないでしょう」

「その理由のひとつは、私たちが用いている基準が、嘘やごまかし、空想的な理想に基づくものだからです」

「私達は毎日、非現実的なイメージを見せられています。写真や広告は、ほんのわずかな修正を加えただけでも違ってくるものです」と、リー氏は語った。

「こうした写真や広告は、みなさんに対して、今のままでは不合格で、これから先も合格することは決してないのだと、潜在的なメッセージを送ります」

リー氏は、SNS上に多くの加工された画像が投稿されていることはもちろん知っているが、それでも Photoshopを利用しているアカウントをフォロー解除してから、自分に対してより自尊心が持てるようになったという。

「現実の女性たちが、実際に存在するカラダをシェアし合えたことは——それはすばらしく、見る人たちに信頼を抱かせるものでした——実際に仕事の目標を掲げて効果を測っていく上で、大きな自信になりました」

この画像は、“本当の写真に写った自分の姿は嫌い”などと言うために撮影したのではありません。その反対です。私は左の写真のように見える画像も大好きです。

「この写真の狙いは、すでに『良い』とされているものを改変し、『より良い』 ものが作り出されれば、人は 本当の自分が十分に良いわけじゃないと思い知らされる。その理屈を示すことです」

「私はこのゆがんだ観念を、固定化したいわけでも奨励したいわけでもありません。こうした写真の投稿を通して、美の固定観念と戦い、それがもたらす悪影響について注意を促しています」。

多くの人たちが、非現実的な美の基準に異議を唱える彼女の活動に、感謝のコメントを残している。

「修正が普通になっているのは、とても残念。そんなもの必要ないでしょ。私たちに必要なのは現実の生活よ」と、あるユーザーはコメントした。

別のユーザーはこう綴った。「理想化された美の基準にはうんざり。正直言ってあんなのは最悪だし、そもそも達成不可能よ。本当に、リアリティで基準は決められるべき。だから [私は] あなたがこういうのを始めてくれて本当にうれしい」

ハフポストUS版に掲載されたものを翻訳・編集しました。

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