アンバー・ローズが下半身露出の写真をInstagramに投稿 なぜ?【閲覧注意】

モデルのアンバー・ローズが、下半身に何も身につけていない自身の写真をInstagramに投稿した。
Amber Rose 公式ツイッターより

※注意:この記事には過激な写真が含まれています。

アメリカのモデル、アンバー・ローズ(33)が6月9日、下半身に何も身につけていない自身の写真をInstagramに投稿した。10月に予定されているイベントのプロモーションのためだった。

写真はすぐにInstagramの運営側によって削除されたが、ローズは不服な表情を浮かべる動画を投稿。「気にするな」と呼びかけるとともに、Twitterにも、インスタで削除された画像を投稿した。ハフポストフランス版などが報じた

■Instagramに投稿され、削除された画像(Twitterに投稿された画像)

■削除を受けてInstagramに投稿された画像

Instagramがイカした女性の写真を削除したって気にするな。だって、既にみんながそれを保存しているから。

ローズはストリッパー出身で、ミュージシャンのカニエ・ウェストの元恋人として知られる。交際が発覚した際にも、「ストリッパーのくせに」などと悪口を言われたり、数々の嫌がらせを受けた。

その後、ローズは2015年からはロサンゼルスで、「スラットウォーク」と呼ばれる女性向けのイベントをスタート。2017年10月で3回目を迎えるが、今回の画像の投稿も、このイベントのプロモーションのためだった。

「スラット」とは、「あばずれ、尻軽女、売春婦、みだら」などを意味する。スラットウィークは2011年にカナダで始まり、世界に広がった。ある警察官が大学でレイプ予防策について講義した際に、「女性はスラットな(みだらな)恰好をするのは避けるべきだ」と発言したことがきっかけで、どんな服装をしていてもレイプするべきではないとの抗議運動となった。

スラットウィークに関連して、ローズは2016年にも、乳首を見せるなどの過激な写真をTwitterに投稿していた。ローズはこれまで「スラット」という言葉について、次のようにInstagramに投稿している

「殆どの人が、スラットという言葉の定義について、性行為が好きだったり、お金やモノと引き換えに、不特定多数と性行為をするふしだらな女性のことだと思っています。しかし、違います。自分の美や性に満足できず、自分に自信が持てない男性や女性たちが、他の女性を軽蔑するために使っている言葉です。

私も昔、この言葉に傷つきました。しかし、今は、そんな軽蔑的なレッテルだって、両腕を広げて受け入れています。

そして多くの女性が同じようなことが出来るよう、背中を押しているのです」

ローズに対しては「女性の品位を落とすな」などの批判もある。今回のローズのInstagram投稿にも、「やりすぎ」「残念だ」などのコメントも投稿されている。一方で、ローズと同様の格好をした写真も多数投稿されており、ローズはこれらの写真の何枚かを、自身のInstagramでもシェアしている。

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