加藤一二三「さすがの私もホロっとした」 藤井聡太に"一抹の寂しさ"と言われて

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現役最年長棋士を引退した加藤一二三(ひふみ)九段(77)が、最年少棋士の藤井聡太四段(14)から送られた言葉に「さすがの私もホロっとした」と話した。6月25日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演した際の一幕だ。

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記録が残る公式戦で最も年齢の離れた62歳差の対局を終えた藤井聡太四段(右)と加藤一二三・九段。藤井四段はプロデビュー戦を白星で飾った=2016年12月24日、東京都渋谷区の将棋会館


■「引退前より仕事は5倍。元気いっぱい」

司会の東野幸治に、62年10カ月もの現役生活を引退した心境を問われた加藤九段。「引退前より仕事は5倍に増えてまして。はっきり言って元気いっぱい。ルンルン気分です」と、さっぱりした様子で話した。

公式戦28連勝を達成した際に藤井四段が21日、「加藤先生とはデビュー戦で対局して、多くのことを学ぶことができましたし、もう迫力のある対局姿が見れないかと思うと、自分としても一抹の寂しさがあります」と話したことについて、加藤九段は以下のように振り返った。

「さすがの私もホロっとした。中学3年生で、ああいった言葉を言えるのは非凡ですよ。哀感が漂ってきましたよね」

コメンテーターの松本人志は「ドラマチックだなぁ。新旧交代と言っていいのか分からないけど、なんだこのタイミングはと思いました」と話していた。


■勝算がある発言⇒「忘れました」

さらに藤井四段のデビュー戦についても「彼は天才で、素晴らしい戦い方で(私が)負けているから、悔しくなかったのは本当」とキッパリ。ただ、4月30日にワイドナショーに出演した際に、「(次に戦えば)勝算はおおいにあります」と語ったことを改めて問われると「忘れました」とすっとぼけた。


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