NEWS

【ミス・フランス】マルティニーク島の優勝者、タトゥー隠したことで出場取消しに

2017年08月14日 14時30分 JST | 更新 2017年08月14日 14時36分 JST
TWITTER

7月21日にフランスの海外県・マルティニークのミスコンテストで優勝し、「ミス・フランス2018」に出場予定だったジャッド・ヴォルティジュールさん(18)が、右肩にあるタトゥーを隠していたことで同コンテストへの出場を取り消された。現地メディア「マルティニーク・プルミエール」が報じた。

1920年から続くフランスの国民的ミスコンテストである「ミス・フランス」の規定では、出場者の年齢が18歳から24歳に制限されているほか、「あからさまな」タトゥーとピアスを身につけることが禁止されている。この結果、準優勝だったロール=アナイス・アビダルさん(21)が、今年12月のテレビ中継で、800万人以上の視聴者の前にマルティニーク島代表として姿を見せることになった。

フォール=ド=フランス(訳注:マルティニークの首都)出身のジャッド・ヴォルティジュール、18歳、175cmが、この金曜日にミス・マルティニークに選ばれる。ミス・フランスに出場予定。

とはいえ、詳細が明らかになるにつれて、ミス・マルティニークの委員会の選考にも疑問の声が上がっている。実は7月21日のコンテストの際、ヴォルティジュールさんは肩のタトゥーをファンデーションでカモフラージュして出場していた。委員会側は彼女の肩甲骨にある絵柄の存在をずっと把握していたと明かしており、従ってこれは「あからさまな」タトゥーだったのだ。「一体どうやって彼女はコンテストの候補者、ましてや優勝者になれたのだろう」と地元メディアは疑問を投げかけている。

委員会のルネ・ジョアシム代表によれば、ヴォルティジュールさんはミス・マルティニークの地位をはく奪されるわけではなく、よって優勝金や賞品もそのまま彼女が保持することになるという。

こうした事態を受けて、インターネット上ではヴォルティジュールさんを非難する多くのコメントが集まった。主な内容は彼女が人々を欺いたこと、受け取った賞金・賞品を返そうとしないことへの批判だ。

ああ、ミス・マルティニークは不誠実だったのだ。

「ミス・マルティニーク、優勝品の車でバイパスをカーチェイス」、なんて臨時ニュースがあったらすごいだろうな。

ミス・マルティニークはタトゥーを隠し、そしてそれは禁止されていたのだから失格になるべきだし、賞金や賞品を返すべきだ。

フランソワ・フィヨンへの「金を返せ」の次は(訳注:フィヨンは妻への不正給与疑惑があったフランスの元首相)、ミス・マルティニークへの「賞金を返せ」だ。

ハフポスト・フランス版より翻訳・加筆しました。