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平昌オリンピック、北朝鮮の情勢次第でフランスは参加せずと表明

北朝鮮の核兵器開発による緊張が高まった場合、フランスはオリンピックに参加しないという。

2017年09月22日 12時48分 JST | 更新 2017年09月22日 12時48分 JST
Kim Hong-Ji / Reuters
平昌五輪をPRする金メダリストのキム・ヨナ氏

韓国の平昌(ピョンチャン)で2018年に開催される冬季オリンピックについて、フランスのスポーツ相、ローラ・フレセル氏は9月21日、北朝鮮の核兵器開発によって安全が確保できない場合、フランスの選手団は参加しないと表明した。ロイター通信などが伝えた。

フレセル氏はフランスのラジオ局による取材に対して「状況が悪化し、安全が確保できなければ、フランス選手団はフランスにとどまる。選手団を危険にさらすことはしない」と答えた。

2018年2月にオリンピックが開催される予定の平昌は、北朝鮮との軍事境界線から80kmの距離。

韓国の文在寅大統領は9月21日、国連総会で演説し、北朝鮮との緊張の平和的解決の必要性を強く訴え、北朝鮮との南北合同チームと、統一応援団の結成を呼び掛けていた。

ロイター通信に対して、オリンピック組織委員会の広報担当者は「安全の確保と警備は、大会準備の最も重要な要素だ」と、語った。 ​​​また、IOCのトーマス・バッハ会長はフランスの声明に先立って「韓国でオリンピックを開催する以外のシナリオを検討することは、外交努力を妨げる可能性がある」として韓国での開催可否を検討することはないとしていた。