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イタリア、カラフルで可愛い“インスタ映え”する9つの街

ああ、旅行に行きたい。

2017年10月06日 09時54分 JST | 更新 2017年10月06日 21時14分 JST

このリストをまとめるのは、私たちがやってきたことの中でも最も難しかったことのひとつだ。しかし、編集者たちとの熱い(いや、もう喧嘩に近い)ディベートを終え、私たちは今、イタリアで最も、驚くほどに魅力的な9スポットを紹介できることを光栄に思う。

これを読んで、旅に出たくてしょうがなくなってほしい。

GETTY/QQ7

リオマッジョーレ

私たちに言わせれば、イタリア北西部のチンクエテッレにある5つの極上の漁村のうち一番大きなものは人々を惹きつけるものである。断崖に魅力的に建てられたガムボールのような色とりどりの家屋たちか? あの小さな港か? いやいや、何を言ってるの。一日中ハッとするような景色を味わうためにも、ここは気合を入れて、5つの町をすべて歩いてまわるハイキングツアーに出かけよう。

でも夕食の時間が来たら、リオマッジョーレに戻って、持ち帰りでボトルワインとパスタを買おう(美味しいテイクアウトの店が揃うスポットでね)。そして食事場所は観光客の団体の中ではなく、岩場で食事を食べる漁師たちの隣だ。オッケー。そうしたら写真を撮りまくろう。

コッリチェッラ

近くのイスキア島とカプリ島を少し迂回したところにある、プローチダ島という小さくて静かな島は、もしかするとナポリ湾で一番きれいな場所かもしれない。この島の主要な町であるコッリチェッラには、私たちが今まで見た中でも一番夢の中のような雰囲気の、小さな港がある。

ボートが穏やかに上下に揺れ、巨大な魚網が彫刻のような杭の上に広がり、ジャスミンのツタが狭い路地を覆い、猫たちは岩の上で昼寝をする。そしてもっとも目を惹くのが、海岸線にそびえ立つ、日に焼けたレインボーカラーの家々だ。気取らない海岸沿いのイタリア・レストランでアペロールを飲みながら、日が沈むにつれて変化していく水面の色を眺めよう。Bellisima(イタリア語で「美しい」)かって? もちろん。

ポリニャーノ・ア・マーレ

南部のプーリア(別名「ブーツ地方」)にあるとても小さなこの村は、アドリア海に浮かぶ鍾乳洞にギュッと詰め込まれている(この鍾乳洞、信じられる?)。古い中央区の魅力的な真っ白の通りを歩き、日を避けるために美しい教会に入って(マトリーチェ教会がとくに素敵だ)、そして一生に一度の景色を見るために、3つ全部の公共の海に面したテラスに立ち寄ろう。最後のひと押しに、崖を降りてブルーフラッグビーチの輝く緑色の水で気持ちよくひと泳ぎしよう。

サン・ジミニャーノ

トスカーナに広がる幻想的な丘の上の町の中でも、サン・ジミニャーノは私たちのオフィスで最も良い場所だと言われている。「美しき塔の町」として知られるこの町の一番の特徴は、景色を区切る14の高い中世の塔による印象的な「スカイライン」だ。

フレスコの教会や、ゴシック建築、昔のままの広場の間にある、サン・ジミニャーノの歴史地区は完璧に保存されていて、まるで15世紀のおとぎ話の中にタイムワープしてきたようだ。ぜいたくに5ユーロを使って、有名なトッレ・グロッサ(最も高い塔)にのぼり、町の壁の上から丘陵地帯とオリーブ畑を一望しよう。

ヴァレンナ

コモ湖が富裕層、超富裕層の避暑地として、長年に渡って使われてきたのには理由がある。それは、どうしようもないほど牧歌的だということだ。そして、東に雪の積もるスイスのアルプスを面した、主要な街ヴァレンナは、まるで絵葉書のような、これ以上ないくらい完璧な街だ。

陽気なパサレーラ(歩道橋)を歩き、滑走するヨットと、海岸を縁取る藤のそばに並ぶ19世紀の素晴らしい建物を眺めよう。厳かな湖畔の庭をもつ、この街のメインのスポットであるヴィッラ・モナステロに行かずしてここを去ってはいけない。午後の間だけでも、まるで休日のヨーロッパ貴族になったかのような気になってみよう。

カステッルッチョ

1年を通してわずか人口150人の、この(レンズマメの収穫で知られる)丘の上にある町は、雄大なアペニン山脈の中でもっとも高所にある村の一つで......同時に、もっとも小さな村の一つでもある。

歩行者専用の階段や路地を備えた町の中央は、もちろん教科書的に魅力があるが......しかし本当に魅力的なのは、夏の時期が来たときの風景だ。カステッルッチョはシビッリーニ山地国立公園に隣接しているため、5月から8月にかけて、放牧された羊や牛、ケシやラッパズイセン、スミレ、野草といった幻想的な花々の海からこの町が浮かび上がる様子は、まるで不死鳥のように見える。

サン・マルコ

青緑の潟の水域に「浮かんで」いる、このベニスの魔法のような街は、他のどんな場所とも一線を画している。歴史地区セスティエーレの「迷宮路地」に入り込もう(時には迷子になるかもしれない)。

街の運河の周りに作られた、この小さな歩道のネットワークは、無数の魅惑的な景色を作り出している。面倒くさがりな(もしくは気前のいい)人は、ゴンドラに飛び乗って、運河を船で回ろう。豪華な彫りを施された「ため息橋」の下を通る時には、恋人にキスをするのを忘れないように(伝説では、それをした人には永遠の愛が与えられる)。

トラステヴェレ

ローマの歴史地区から川を越えてすぐのところに、この居心地のいい石畳の地区はある。ここは琥珀色の建物や、絡み合ったツタでいっぱいで、何世紀も前のローマのような雰囲気だ(旅行客とガラクタ屋を除けば)。

見逃せないのはメイン広場にあるサンタ・マリア大聖堂で、ここには思わず畏敬の念を抱いてしまうような、十三世紀のゴールドのモザイクがある。そして、夕暮れには、テベレ川に沈む夕日を見ながらトリルッサ噴水の階段で頂くノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)のジェラートも外せない。

ラヴェッロ

私たちは「まばゆいばかりの」といった言葉を軽々しく使ったりしないが、この雲高くそびえるアマルフィ海岸の飛び地からの景色は、まさにその言葉に相応しい。町の中の曲がりくねった石畳の道はそれだけでも訪れる価値があるが、しかしラヴェッロの名物であるヴィッラ・ルーフォロの景色には敵わない。

13世紀に建てられた、この美しく手入れされた別荘には、豪華なチャペルや、珍しいアラビア風建築、そして極め付けには、地中海へと空中に突き出した緑豊かでカラフルな庭園をそなえている。香り豊かな花と360度に広がる海の間では、ある意味最高の感覚的過負荷が味わえるだろう。(好きなだけセルフィーを撮ってください。変な目で見たりしないから。)

ハフポストUS版に掲載されたものを翻訳・編集しました。@in