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「マル獄」ブランドが人気 函館少年刑務所で受刑者が作った製品を展示即売

「ものづくりを通して自分に合った技術を身につけ、前に進んでいってほしい」

2017年10月16日 08時31分 JST | 更新 2017年10月16日 08時32分 JST

朝日新聞社提供
オリジナル製品を求めて多くの市民が来場した=函館少年刑務所

「マル獄」ブランドが人気 函館少年刑務所で矯正展

 受刑者たちが作った製品を展示即売する「函館矯正展」が15日、北海道函館市の函館少年刑務所で開かれた。大勢の市民が詰めかけ、丁寧に仕上げられた製品を買い求めていた。

 出展されたのは、他の刑務所の家具類なども含め約4300点。「マル獄」のロゴをあしらった函館少年刑務所のオリジナルブランドは全国的に知られ、来場者は帆布の前掛けやバッグ、ブックカバーなどを興味深げに手に取っていた。

 また、函館の観光キャラクター「イカール星人」とコラボした便箋(びんせん)、農場で育てたジャガイモやタマネギも格安で販売された。木工製品の踏み台を買った函館市の会社員沢谷了さん(64)は「ものづくりを通して自分に合った技術を身につけ、前に進んでいってほしい」と話していた。

 函館少年刑務所では、現在約700人が矯正教育を受けながら社会復帰を目指している。(阿部浩明)

(朝日新聞デジタル 2017年10月16日 06時50分)
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