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「絵に描いたような素敵な暮らしじゃなくても大丈夫」元テレ朝アナ・前田有紀さんが提案する、花のある生活

糸井重里さんの「ほぼ日」による「生活のたのしみ展」で見つける喜びとは?

2017年11月17日 07時22分 JST | 更新 2017年11月17日 17時39分 JST

糸井重里さんの「ほぼ日」が東京・六本木ヒルズアリーナで11月15〜19日に開催しているイベント「生活のたのしみ展」が大賑わいだ。

この"5日間限定の商店街"に出店する「世界の花屋」の店長、前田有紀さんは、テレビ朝日の元アナウンサー。イギリス留学や花屋での勤務を経て、現在はフラワーアーティストとして活躍している。

前田さんが今の仕事を始めたのは、暮らしの中にもっと花を取り入れてほしいという願いを実現するためだという。

「私たちの世代、20〜40代は忙しくて、花を飾るという習慣はあまりないと思うんです。『お花は飾りたいけれど、すぐ枯れちゃうから...。』という声もよく聞きました。そういった人々にも届けられるような、お花屋さんを目指しています」。

Yuriko Izutani/HuffPost Japan
プロテアのスワッグを持つ「世界の花屋」の前田さん

そこで、「世界の花屋」が紹介している花の1つは、南アフリカ産の「プロテア」。菊のような形の大きな花弁に、絨毯のようなフワフワとした毛が生えているのが特徴だ。

プロテアをメインにした「スワッグ」と呼ばれる花束は、生花として飾ることもできるが、そのまま逆さに吊るして自然乾燥させるだけで、ドライフラワーになって長く楽しめる。

「最初に選んでもらう花として、とても扱いやすいと思います」

以前から花や緑が好きだったという前田さんは、多忙なアナウンサー時代も、子育てに取り組む現在も、部屋には何かしらの花を欠かしたことがないという。

「といっても、絵に描いたような素敵な暮らしをしているわけじゃないんです。それでも大丈夫。今、私の家でお花を飾っているコーナーの横には、子どものオムツ替えの台がありますし...。でも、日々の暮らしの中で、花をこう飾ると、お部屋がこういう表情になるとか、自分が飾ってみて感じた、ワクワクした気持ち、かわいい、面白いって思う気持ちを、皆さんにも感じてほしいなって思います」

Yuriko Izutani/HuffPost Japan
ケニア産の紫色の「まだ名前のないバラ」も人気という。

「日々の暮らしに、たのしみを増やしてもらえるように」

「生活のたのしみ展」は、「ほぼ日」と縁のあるブランドやクリエイター、企業が出店する、生活雑貨や食べ物の物販イベント。初回の2017年3月から、規模を倍の59店舗に拡大し、今回が2度目の開催となった。

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スタイリストの伊藤まさこさんによる「まずはじめのふるい器」

担当者の木下奈保子さんは、「以前から『ほぼ日』は人通りの多い街のような場所で、いろんな人が来たり、遊んだりして、みんなが面白くなるようにというイメージがあり、『商店街』というコンセプトが生まれました。『たのしみ展』をきっかけに、生活が少しアップデートして、日々の暮らしに、楽しみ、喜びを増やしてもらえるようなイベントに」と趣旨を説明する。

「ここでしか買えない商品」を目当てに、初日から多くの人が詰めかけ、混雑ぶりがSNS上でも話題になっている。しかし、木下さんは「初日はご迷惑をおかけしてしまいましたが、それでも午後2〜3時頃ならば比較的、落ち着いています。TwitterやInstagramにお店の情報などもアップデートしていますのでぜひ参考にして来場してほしい」と話している。

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帽子作家、スソアキコさんによる「スソアキコの帽子の店」

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染織家で人間国宝の志村ふくみさんと、娘の志村洋子さんを継承するブランドのショップ「アトリエシムラの小さな工房」。手染めの糸で織ったストールなどを販売している。

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「ほぼ日」オリジナル商品の地球儀「ほぼ日のアースボール」が先行販売されている。