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「体が動かしやすい!」イスラム教徒アスリート用のヒジャブ、ナイキが発売

キャッチフレーズは「スポーツは全ての人のためのもの」

2017年12月06日 12時28分 JST | 更新 2017年12月06日 12時29分 JST
NIKE

ナイキが、イスラム教徒アスリートのためのヒジャブ「プロヒジャブ」の販売を開始した。キャッチフレーズは「スポーツは全ての人のためのもの」だ。

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軽量で通気性があり、アスリートたちは快適に体を動かせるという。

ナイキのキャンペーンに起用されたアメリカのフェンシング選手イブテハージ・ムハンマドは、これまで試合中は子供用の絹製のヒジャブを着用していた。しかし、周りの音が聞こえにくかったり、濡れると重くて体が動かしにくかったりするなどの不自由を感じていという。

「これまで着ていたヒジャブで、自分のパフォーマンスが制限されていたことを実感しました。プロヒジャブは、音が聞こえるし、暑くないし、体が素早くスムーズに動かせます」と、ムハンマドはナイキのプレスリリースでコメントしている。

製作にあたり、ナイキのデザイナーは様々なイスラム教徒アスリートに、試作品を試着してもらった。

そのひとり、アラブ首長国連邦のフィギュアスケート選手ザーラ・ラリは、「このヒジャブはイスラム教徒の女性に、世界中でどんな偉業でも成し遂げられる、ということを思い出させてくれます。ナイキはイスラム教徒のアスリートが、決して達成できると思っていなかった夢を可能にしてくれました」と述べる

ナイキは2017年12月1日にオンラインショップと、ヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカ、中東の店舗で発売をスタートした。

サイズは4種類で、色はブラックとオブシディアンだが、来年1月からバリエーションが増えるという。

ムハンマドは「スポーツとヒジャブ、イスラム教徒の女性についてもっと会話がひろがって欲しい」と語る。

イスラム教徒は世界の人口の約4分の1を締めていて、その数はさらに増えている。多様なニーズに応える戦略は、イスラム教徒アスリートだけでなく、ナイキにとってもプラスになるのかもしれない。