羽生結弦、オリンピック連覇 直後のインタビューで溢れたのは感謝「支えられて生きてきました」

2大会連続の金メダル獲得し、男子では66年ぶりの偉業を達成した。
(Photo credit should read ARIS MESSINIS/AFP/Getty Images)
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ARIS MESSINIS via Getty Images

平昌オリンピックは大会9日目の2月17日、フィギュアスケートの男子フリープログラムがあり、羽生結弦が206.17点を記録。合計317.85点で金メダルを獲得した。

羽生は、ソチに続いて2大会連続の金メダル獲得し、男子では66年ぶりの偉業を達成した。宇野昌磨が銀メダル、スペインのハビエル・フェルナンデスが銅メダルをを獲得した。

(Photo by Jamie Squire/Getty Images)
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試合後、日本メディアのインタビューに対して、羽生は「右足に感謝」「羽生結弦として、育てていただいた」などと思いを語った。

ーー優勝おめでとうございます。

たくさんの方がサポートしてくださって、まあ、なんとかこうやって、まず滑ることができたので、ホッとしているのと、あとは本当に、自分がやりきれたなと思うくらいの演技ができたことが、まずよかったんじゃないかなと思います。

ーー演技直後、ワッっと吠えた。そこにいろんなものが凝縮されていた。

とにかく、右足が頑張ってくれたなと思いましたし、もちろん怪我のせいで練習できなかったことも含めて、たくさんの方に心配かけたと思います。そういった意味では、今まで以上の強い応援があったと思いますし、サポートがあった思うので、恵まれていたなと思います。

ーー右足を少し触っていましたが。痛みですか? それとも...

感謝です。もう感謝の気持ちです。

——平昌に入る前どのくらいイメージできていたのでしょうか? 怖さだったり痛みだったりもあったのでは?

構成が、まだ定かじゃなくて。「構成どうですか?」ってずっと質問されていたんですけど、自分自身もなんかどういう風にしたらベストなのかがわからなくて色々悩んでいて、だからこそフリーの方はちょっとイメージしづらかった部分もありました。ただこうやって最終的に、集中して飛びたかったジャンプは飛べているので、とにかくよかった。

ーーこらえましたね。

右足に感謝しかないです。

ーーオリンピックチャンピオンになりました。みなさんにもぜひメッセージを。

ここまでたくさんの方々に支えられて生きてきました。本当にスケートだけじゃなくて、こうやって羽生結弦として、たくさんの方々に育てていただいたことを本当に感謝しています。ありがとうございます。

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