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結婚式を控えた私、でもダイエットはしない

2017年05月31日 17時16分 JST | 更新 2017年05月31日 17時16分 JST

小さい頃から夢見ていたことがある。運命の人と出会い、恋に落ち、大好きな人に囲まれながら、かわいいドレスでバージンロードを歩くこと...。

しかし結婚を実際にするとなると、当時の私にも想像できなかったことが起きた。

ブライダルショップで、一目惚れしたドレスを注文しようとしたときに、まさかこんな言葉を聞くことになるなんて。

「それで、お客様は結婚式の前にどれくらい体重を落とされるご予定ですか?」

どれくらいって...。え?

その瞬間、ダイエットから卒業したはずの昔の自分が蘇ってきた。

どれだけ体重を落とせばいいの?

減量しないといけないの?

私が太って見えるってこと?

ひょっとするとこのドレスって私に似合わない?

ランチにあのサンドイッチを食べなければよかった...。

サラダを注文すればよかった...。

心を落ち着かせ、店員の質問に答えた。

「結婚式前に体重を落とすつもりはありません。ただ、どのサイズを着ればいいのか、よくわからないのです。メジャーはありますか?」

店員の言葉には傷ついたが、私は出来る限り落ち着いて話した。

ネットや雑誌、友達によれば、結婚式前のダイエットは多くの新婦にとって「やらなくてはいけないことリスト」の最上位に位置する。

しかし、私は違う。

私は昔、何年間も体を細くしようと努力したことがある。カロリーを細かく計算し、週末のパーティーのために食事を制限した。パンを食べることを止め、無糖を選び、友達との外出を避けた。食べすぎたときには、それを吐き出したこともある。

しかし、体重は減ったが、気持ちは惨めだった。体重計の数値がどれだけ落ちても、決して幸せにはならなかった。

食事制限は、健康になったり、幸せを感じたりすること以前に自分を苦しめた。その結果はもはや健康的な身体からはるかに遠いものだった。しかし、私はダイエットがやめなかった。

ある日、事態は一変した。

私はある人と恋に落ちたのだ。彼は始めから、私が今までなかなか人に話せないことを聞いてくれた。私の人生が今まさに変わろうとしていた。

欠点も含めて、そのままの私を彼が受け入れてくれるのなら、どうして私自身はそれができないのか。

それから自然と考え方が変わってきた。私には彼に愛される価値があるだけでなく、自分自身にも愛される価値がある存在だと思えるようになった。

何年も続いたおかしい食習慣を変えるのには時間がかかったが、最後にやっと自分自身と向き合うことができた。

私は昔よりも自分のことがずっと好きになった。健康的な食事もすれば、たまには自分の好きなものも食べる。この世にたったひとつしかない身体を大事にするとともに、人生も楽しむ。きっとそれが一番だ。

キラキラした写真で溢れる雑誌やインスタに憧れるのは簡単だ。しかし、私の結婚式はインスタ映えする必要はないし、私自身そんな人でもない。

だから、私は結婚式のためにダイエットはしない。

来週末にあのバージンロードを歩くとき、最良の友と結婚することになる。私の夫となる人は、私が体重を増やしても、あるいは3週間前に食べたカップケーキのことを考えていても、気にしない。

結婚式の招待客も同じだろう。結婚式に出席したときに、新婦の体重を気にしたことはあるだろうか。 もしあったとしたら、それは新婦についてよりも、あなた自身がそれを気にしているからだと思う。

私にとって結婚式は、完璧な色彩の組み合わせや、念入りに考えられたメニュー、あるいは自分の身体をドレスに合わせて細くすることではない。

愛を誓い合った2人を祝福するものだ。体重計の数値ではなく、それこそが重要なことだと思う。

ハフィントンポストUK版より翻訳・加筆しました。

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