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小原一真

フォトジャーナリスト

誰が福島第一原発を収束させるのか―見えない人間(3)

1ヵ月以上もの間が空いてしまったが、連載記事「誰が福島第一原発を収束させるか」3回目を掲載する。今回は、前回インタビューを掲載した作業員の奥様へのインタビューである。想像して欲しい、朝ご飯を食べて「行ってきます」と向かう先が福島第一原発だという状況を。それを送り出す状況を。
2013年09月21日 01時57分 JST

フォトブログ―福島第一原発汚染水設置現場 2011年8月

技術者を多数抱える企業が長期的に原発事業から売上を得られないとしたら、その人材を放出せざるをえない。こんな状態では、いくら技術的に英知を集めたとして、現場で実行する母体がその前に潰れてしまう。現場の努力に応えられるようなまともな組織を皆でつくらなければいけない。
2013年08月28日 00時14分 JST

誰が福島第一原発を収束させるのか―見えない人間(2)

小学生向けに原発作業員の講演会を行った時のことだ。話を始める前に、子ども達に質問を投げかけた。「福島第一原発で働く人たちはどんな人たちだと思う?」と。一番先に元気よく手を挙げてくれた男の子が「貧しい人!」と答えた。そして、もっとも多い答えも「貧しい人!」だった。ちなみに、2番目に回答してくれた少年の答えは、「無理矢理働かされている人」だった。子どもは大人の鏡とはよく言ったものだ。
2013年07月10日 00時09分 JST

誰が福島第一原発を収束させるのか―見えない人間(1)

今、純真無垢に公園で駆け回っているこどもたちの誰かを収束作業に向かわせる現実を私たち大人は作ってしまった。その現実を考えた上で、現在の作業員と子ども達の代まで作業員を放射能からどう守っていくのか。それを国民全体で考える必要がある。
2013年06月11日 23時40分 JST