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上滑った話が増えそうな2016年。こんなときこそ地に足のついた仕事で信頼を

2016年01月06日 00時56分 JST | 更新 2017年01月05日 19時12分 JST

新年あけましておめでとうございます。2016年のスタートは、出だしから不安定な展開となりました。こんなときこそ、地に足の着いた仕事で信頼をひとつひとつ積み重ねる年にしたいと思います。

 

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本日は、毎年1月5日に開かれる板橋区新年賀詞交歓会でした。

坂本健・板橋区長の年頭の辞により、今年の区政の方向性が伺えます。

坂本区長は引き続き「もてなしの心」を掲げ、板橋区を「東京で一番住みたくなるまち」にすべく区政運営をしていくとのことです。

昨年の第3回定例会で新たな「板橋区基本構想」が議会で議決され、これに基づいた「板橋区基本計画」の審議が、今年の第1回定例会で行われます。

板橋区をどのようなまちにしていくべきか、しっかりと議論していきます。

 

世界同時株安、悪化する中東情勢...不安定な外部要因

 

昨日は日本の株式市場がスタートする「大発会」でしたが、中国株式市場の急落を受けて日経平均株価は大幅に下落しました。

その流れのまま欧米市場も下落し、世界同時株安が懸念されています。

 

経済の不安を助長するのが、中東情勢の悪化です。

サウジアラビアがシーア派指導者を処刑したことに端を発し、イランとサウジアラビアが国交を断絶。他のスンニ派のアラブ諸国もサウジアラビアにならい、「スンニ派国家対シーア派国家」の図式が鮮明になってきています。

 

中東情勢が今後どのように展開していくかはわかりませんが、少なくともこれは、戦争を煽り恐怖を演出したいISのようなテロ組織にとっては有利な展開であり、世界の安定と繁栄を望む人々にとっては懸念される展開であるといえます。

 

そしてこのような不安定な外部要因は、大なり小なり、日本に影響を及ぼします。

経済が悪化し庶民の生活がさらに苦しくなるかもしれませんし、中東安定のために(これこそが存立危機事態だ、とか言って)自衛隊を派遣しろという声が高まるかもしれません。

どの程度の影響になるかはわかりませんが、何の影響もない、ということは考えにくいように思います。

 

地に足の着いた仕事で、ひとつひとつの信頼を積み上げよう

 

さらに、今年7月には参議院議員選挙があります。

昨年の政権運営を見る限り、安倍首相が、なんとしてでも参議院で3分の2の議席を獲得し、それによって憲法改正発議をめざすであろうことは、既に前提として踏まえるべきことだと思います。

 

こうした種々の要因により、今年は「上滑った話」が増えるのではないかなぁ、という予感がしています。

大言壮語的なキャッチフレーズ。

威勢よく吹き上がる排他精神。

大風呂敷と大盤振る舞い。

また逆に、不必要に危機感を煽るような論調も強くなってくるかもしれません。

 

いち地方議員としては、この濁流のような流れに対してできることはほとんどありません。

ただ、あらゆる地方議員が取り組むべき方向性はわかっています。

地に足をつけて、まず自分の隣人を、具体的に助ける仕事をしていくことです。

 

この年末年始、私は身近な人々の話を聞く日々を過ごしました。

ほぼすべてが重たい話であり、すぐに解決できるようなものはありませんでした。

しかし、話す人にとっても、また私にとっても、まずこの対話の時間が、次の行動の原点になっていくのです。

 

全国に都道府県議会議員は2,700人ほど、市区町村議員は34,000人ほどいます。

考え方のちがいはあれども、これだけの数の議員が、一人ひとりの住民の声に耳を傾け、具体的に成果を出すべく本気で働けば、必ず日本は変わっていきます。

私はその中のささやかな一人として、板橋区民の皆様一人ひとりと向き合い、小さくとも確かな成果を希求して、信頼をひとつひとつ積み上げていきたいと考えています。

 

2016年も、皆様どうぞよろしくお願いいたします!

 

Facebookページ: 中妻じょうた 板橋区議会議員

 

(2016年1月5日「中妻じょうた公式ブログ」より転載)