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話題の「LINE@」は、政治家にとっても最強ツールになるかもしれない?!

2015年07月04日 00時19分 JST | 更新 2016年06月29日 18時12分 JST

こんにちは、ブロガー議員のおときたです。突然ですが政治家の皆さん、LINEはやってますか?LINEがメールに変わるコミュニケーションツールとしての地位を確固たるものにしてから、もうやり取りのスピードから内容まで大きく変わってきた気がしますよね?!LINEをやってない人が万が一いたら、今すぐ始めましょう^^

さて、今日の話題はそのLINEが春から本格的に打ち出したサービス「LINE@個人」についてです。Facebookでも個人ページとオフィシャルページ(Facebookページ)が別に作れるように、LINEでも著名人がオフィシャルアカウントのようなものを手軽に持てるようになりました。

http://at.line.me/jp/

LINE@のアカウントで友達になった人たちには、LINEとほぼ同じ仕様で一斉送信でメッセージを送ることができ、届く相手はもちろん、それに返信することも可能です。このLINE@、芸能人や飲食店などが情報発信に使っているケースが多いようですが、政治家にとっても有益なツールになるのでしょうか?早速、検証してみました。

■有権者の声が、非常に簡単に集められる!

まずこれは政治家に限った話ではありませんが、LINE@の最大の強みはこれ。いただいた名刺などにメールマガジンを送っている政治家さんは多くなってきましたが、メルマガの反響と言うのは残念ながら少ないもの。その内容に感想や意見を送ってくれる人は非常に稀です。LINE@は相手からの返信が気軽にバンバンくるメルマガの強化版・最強版と思っていただけるとわかりやすいと思います。

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(メッセージを送った直後はこんな感じに)

何百人もの友達(登録者)にメッセージを送信すると、それに対して感想などを返信してくれる方々が結構いらっしゃいます。普通のメルマガはシステム的に送信アドレスに直接返信ができませんから、わざわざ問い合わせフォームや所定のメールアドレスに感想を送るのは、読者としても相当ハードルが高いもの。その点、LINEなら読んだ瞬間即座に、スタンプや一言感想でも送ることが可能です。

LINEが爆発的に普及した理由の一つはこうした「手軽さ」なので、まさに政治というハードルが高い内容についても、手軽に有権者の「生の声」を拾い上げることが可能になるというわけです。

■支援者・有権者との気軽なやり取りでロイヤリティをUP!

さらに、送ってくれた感想に対して、こちらから反応を返すことも簡単お手軽です。よく言われていることですが、LINE@最強の強みは「1対多数」と「1対1」のコミュニケーションを即座に使い分けられること。何百人もの登録者に一斉にメッセージを送った後、感想を返信してくれた人に対しては、そこから1対1の窓が開いてやり取りが開始されるわけです。

繰り返しになりますが「LINE」の特徴は気軽さ・手軽さにあり、返信しない(いわゆる既読スルー)したところで誰も目くじらを立てませんし、逆にスタンプ一つや一言だけでもメッセージを返信してあげると「まさか返信がくるなんて!」と感謝感激までされてしまうというおまけつきです。

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上記の画像は既存の知り合い(後輩)に気まぐれで返信してみた例ですが、まったく知らない初対面の人でも、このように返信をしてあげるとびっくりされる(=喜ばれる)ことに変わりはありません。

あいさつでも電話でもメールでも、単純接触を繰り返すほど人間同士は関係性が深まるということは、あらゆる研究でも証明されています。これを私自身はデートを重ねれば重ねるほどクリアに近づく某恋愛趣味レーションゲームをなぞらえて、「ときメモ理論」と呼んでいます(笑)。という話は置いといて、簡単なやり取りでもマメに行っていけば

「次はこの人に絶対投票しよう!(返事くれたし)」

「自分自身は有権者じゃないけど、応援に行こう!」

という人を確実に増やしていくことができます。これがメール・SNSより低コストで行える意義は、非常に大きいのではないでしょうか。

■さらにさらに、気軽に住所までgetできてしまう!かも。

しつこいようですが、LINEの強みは手軽さ・気軽さ。メールや電話で聞けないようなことも、ダメ元でさらっと送れてしまうのがLINEの不思議なところです。一斉送信したお知らせへの返信に

「私も〇〇区民(有権者です)!応援してます!」

なんてメッセージが来たら、「政策レポートなどのお知らせも郵送したいので、住所とフルネームを教えてください!」と返信してみましょう。なんと、かなりの確率で、しかも即座に住所を教えてくれる人多数です。

もちろん、元々応援の気持ちがある人ということもありますが、街頭演説のときに握手を求めてきた人に住所を聞くことは難しいですし、メールやSNSのメッセージでもこうは簡単に行きません。

なんだかんだで、最後は選挙のために「名簿作り」を行わなければならない政治家にとって、これほど力になることはないでしょう。

というわけで、私の結論としては「LINE@、なかなか良いんじゃないの?!」というところ。ただ、もちろん運営するにはそれなりの時間と手間がかかりますし、前回の記事(リンク)で紹介したように「使用するメディアは絞る」ことも大切な戦略的判断です。

ですが、SNSやメルマガなどを一通り使いこなし、「もうひと押し、ネットで何かやりたい!」という政治家にとっては、最適なプラス@のコミュニケーションツールではないでしょうか。後援会の連絡網なんかにも転用可能だと思います。

今回のレポートが、少しでも皆さまの政治活動の参考になれば幸いです。それでは、また次回。