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子どもの年齢や希望するスタイルに合わせ、働き方を変えてきたワーママたち

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妊娠トラブルで、正社員から契約社員に



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〔Oさん、出版社、子ども4歳〕


以前の勤務形態、働き方

妊娠前は、正社員雑誌編集者。

残業は当たり前で、締切前などは終電もしくは泊まり込みが普通で、めちゃくちゃ不規則な生活でした。

上司などへどう切り出したか

直属の編集長(既に大きくなったお子さんがいる女性)に正直に自分の状態と、このままだと仕事にどう影響するかを説明しました。最初は「なにも根本的な働き方を変えることはない」と言われましたが、周りに迷惑をかけながら責任の重い正社員を続ける自信がまったくなくなってしまったことも話しました。

現在の働き方

結局妊娠7ヶ月のときに契約社員に切り替えてもらいました。私しか分からないような記事も他の人に担当してもらい、アシスタント的な編集作業中心の仕事に。少し物足りない気もするし、給料もガクっと下がりましたが、今も残業なしで5時に退社、6時には保育園にお迎えに行ける。精神的・体力的な面では良かったと思っています。

2人目の育休明け半年で在宅中心勤務に



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〔Mさん、コンサル会社、子ども8歳、6歳〕

以前の勤務形態、働き方

下の子の育休明け2ヶ月までは毎日外勤正社員、残業も19時くらいまでしていました。

働き方を変えたいと思ったきっかけ

上の子は滅多に熱も出さず流行病にもほとんどかからなかったので、毎日延長保育(20時まで)で私も残業も普通にできていましたが、下の子はすぐ熱を出し、しょっちゅう保育園からお呼び出し。1週間連続で休んで有休があっという間になくなったり、なんだかすごーくモヤモヤしてしまったんです。

上司へどう切り出したか

すでに親の介護が理由で在宅中心の勤務をしている人が数人いたので、私も同じような働き方を希望しました。最初は「周りに頼ればなんとかなりそうじゃない?」と難色を示されましたが、両親は遠方、まだ1歳になりたての次男を病児保育に入れたりするのは抵抗があったので、諸々正直に説明し、なんとか在宅中心に切り替えてもらいました。

現在の働き方

正社員ではあるものの、週2出社、週3在宅勤務に。在宅といっても、スカイプなどでのミーティングも多いし、出社している方が気持ちが切り替えられていい面もたくさんあるのですが、やはり子どもに何かあったときにすぐに駆けつけられる。すごく気持ちが楽になり、モヤモヤもなくなりました。

小学校2年生のときに正社員に


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〔Iさん、医療系メーカー、子ども10歳〕

以前の勤務形態、働き方


長年派遣社員で、いろいろな企業を経験したのちに現在の会社に契約社員として入社。残業なしの8時半~16時半勤務。勤めて数年後に、「そろそろ正社員にならないか」との話があったのですが、そのときは子どもがまだ小さく、残業も増えるので正社員の話は断りました。

働き方を変えたいと思ったきっかけ

子どもが小学校2年生になり、学童から1人で帰ったり、学校からそのまま習い事に1人で行けるようになりました。17:40に会社を出れば、子どもの帰宅時間である18時半過ぎに充分間に合いました。この時間なら正社員になれるし、有休もグッと増える。学校行事に合わせて休みやすくなるな、と。

上司へどう切り出したか

上司に、「正社員になれるという話、生きてますか」と。で、返事は「生きてるよ」(笑)

現在の働き方

子どもが2年生になった10月から、正社員に。勤務時間は9時~17時半。それまでほとんど内勤だったのですが外へ打ち合わせに行く機会や、自分がメインになる仕事も増え、「正社員としての責任」をひしひしと感じています。思ったより残業も少ないし、毎日楽しんで働いています。

2人目妊娠を機に社内フリーランスへ



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〔Tさん、飲食系メーカー、子ども12歳、2歳〕

以前の勤務形態、働き方

時間も不規則というか、残業することが美徳という感じの職場でした。毎日19時で切り上げていましたが、それでも退社しがたい雰囲気でしたね。子どもはもちろん延長保育。

働き方を変えたいと思ったきっかけ

上の子だけのときは頑張れていましたが、2人目を妊娠したときは41歳。体力的にも気力的にも限界を感じ、きっぱり退職しようと思っていました。

上司へどう切り出したか

上司を会議室に呼び、辞めたいと伝えました。そのときよほど切迫した顔をしてたんでしょうね(笑)。上司が「社内の広報誌やHPなどで文章書ける人を探しているから、そっちやってみる? ○○さんの企画書とか見てると文章上手いなと思ったから」と。いやいや、辞めるから...と思いつつ「それって在宅でできますか?」と聞いてみたんです。

現在の働き方

今は会社と契約を結んだ社内フリーランス(フリーライター)です。締切前はけっこうバタバタしてしまいますが、記事の内容や本数も決まっているので自分なりに予定を立ててできるし、何より在宅なので体力的にもめちゃくちゃありがたいです。もちろん給料はかなーり減りましたが...

「羨ましい」と思われた方、「うちの会社は無理そう...」と諦めの気持ちを持った方もいらっしゃると思います。でも、紹介したママたちも最初はそう思っていたのではないでしょうか。「今のままだとキツイなあ、でも辞めるのもイヤだし」「転職したいけど、準備する時間もない...」とモヤモヤしているママ、勇気を出して上司に相談してみませんか。まず声を上げること、それがママにとって働きやすくなる道を開いてくれるかもしれません。

ライター 田崎美穂子
元大学出版会編集者、大学生向けのテキスト編集を担当。小学校5年、3年、1歳児の母。ママ友ネットワークを駆使した共感できる記事を執筆

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