BLOG

2020年の日本

2014年04月08日 23時35分 JST | 更新 2014年06月08日 18時12分 JST

2020年...先のように思えても、あっという間だと思います。

1960年生まれの私はなんと、年女です。息子は10歳です。東京パラリンピックの選手にしたいと思っていたのですが、これではまだ若すぎて出られないですね(笑)。

それはさておき、オリンピックのこの年は日本のターニングポイントとなるのではないでしょうか。

これまでの総括とそこから先のスタートと。経済至上主義国家が終わりを迎えるのではないでしょうか。これから先、減少を続けていく日本の人口はそのころ、1億を切るくらいでしょうか。高齢者が増えて人口がどんどん減っていく。

ですから、インフラは年齢、国籍、障害の有無を問わずいろいろな人が利用しやすいものでなくてはなりません。これまでわかっていても、避けてきた現実や理念と向き合わなければならなくなります。五輪の施設の計画はそうなっているでしょうか?

五輪が最後の打ち上げ花火とならないように、豊かさとは何だろう? ということを考えるときにきているのではないでしょうか。今まで何か窮屈、生きづらいと感じてしまうのはなぜなのか、考えるときだと思うのです。

女性が普通に働けるように、障害児だろうとみんなと一緒に普通に教育を受けられるように。今から準備を始めないと間に合わないのではないでしょうか。

しかし、その危機感を男性は感じているでしょうか。

2020年をめざした工程表は出ているでしょうか。出ていませんよね。

首相の提唱する「2030」――2020年には(2030年ではありませんからね)指導的女性にある立場を少なくとも30%にする――に向けた工程表もまだ。これをつくるのは政府と党の役割です。私も自民党の総務会長として、今まで以上にしつこく問いかけていきたいと思っています。

そして、オリンピックだけではなくてパラリンピック。私はむしろ、東京パラリンピックを先にやって、オリンピックを後にしてもいいくらいだと思っています。パラリンピックはもはや福祉ではないのです。アスリートとして日本を代表する人たちなのです。

いつか私の息子がパラリンピックに出て活躍しないかな。それも私の夢の一つです。

2020年東京オリンピック招致