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政務活動費の会計帳簿を自主公開した、都議会の共産党は正直ハンパない

2015年08月06日 00時39分 JST | 更新 2015年08月06日 00時39分 JST

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。

先日まで

「政務活動費の用途を、唯一ネットで自主公開している都議会議員

と名乗っていたのですが、

どうやらその看板を下ろさなければいけなくなりました…。

都議会政務活動費 飲食「会費」が過去最多 14年度分 自公で計2521万円

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015080502000245.html

2014年度分の都議会政務活動費が8月5日に公開され、

早速その用途などがマスコミで取り上げているわけですが(まあ、内容は例年通り)、

都庁の執務室にこんなプレスリリースが。

scan

2014年度政務活動費の会計帳簿等を自主公開しました。 / 日本共産党

http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu4/2015/20150805101817.html

なんと、共産党が会派で使用したすべての政務活動費の用途、

会計帳簿をネットで自主公開に踏み切りました。

リンク先に飛ぶと、PDF21枚に渡って詳細に使用用途が記載されています。

これが実現できたのは正直すごい、というか半端じゃないと素直に思います。

複雑な利害や議員同士の思惑が絡み合う政治の世界では、

比較的歴史が浅くこうした情報公開に踏み切りやすい新興政党でさえ、

「公開範囲はここら辺までで留めるべきだ」

「いや、すべて公開、それもネットでやるべきだ!」

「そもそも公開なんかしたところで、揚げ足を取られるだけで票にならない」

など喧々諤々の議論になり、

組織だってこのような決断をすることは極めて難しいのが現実です。

(事務手続きのコストも膨大になります)

もちろんイデオロギーによる強固な結びつきと、

意思決定しやすい組織統制があることが予想されるとはいえ、

この時代の潮流を読む力と、それに迅速に対応する実行力…。

以前にも「冷戦後」にのみ崩壊の危機に陥ったというエピソードを、

共産党の組織力の強さを逆説的に裏打ちするものとして紹介させていただきましたが、

【メモ】共産党「いやいや、うちだって色々あったんだよ。…冷戦後に」

http://otokitashun.com/blog/memo/6113/

いや、本当に兜を脱ぎますよ。。

ちなみに余談になりますが、私の公式HP・ブログの月間PV数は、

とあるアプリのリサーチによると既に単独で自民党公式HPを上回っているのですが、

唯一追い抜けない政党HPが、この共産党さんのものだったりします。

うーん、若手と言われる政治家や新興政党が、

情報公開の質や速度で負けてどうするのだ?!この分野は、

若い政治家や政党こそがイニシアティブを取らなければいけなかったはずです。

そういう意味で、現時点で完全に共産党さんの後塵を拝していると言えるでしょう。

自戒も込めて、今回は彼らの英断を素直に褒め称えたいと思います。

ちなみに私も昨年同様、来週には昨年度分の政務活動費をネット公開出来る予定です。

さらに今年は領収書もすべて公開する予定だから、透明度は共産党さんより上だぜっ!

(と負け惜しみを言ってみる)

なお東京都議会の政務活動費は、

下記リンク先の要項でどなたでもご覧いただけます。

平成26年度分の政務活動費に係る領収書等の写しの閲覧開始及び東京都議会政務活動費調査等協議会の「提言・意見」について

http://www.gikai.metro.tokyo.jp/info/research.html

都議会全体が、ネット公開に踏み切れるのはいつの日になることやら。。

もちろん秋以降の検討会でも、情報のフルオープンを会派としても個人としても

引き続き強く主張を続けていく所存です。

それでは、また明日。

(2015年8月5日「おときた駿公式ブログ」より転載)