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太るのをとめる日本vs太るのを礼賛するドイツ 出産事情ー夫はゲルマン人(14)

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こんにちは、または初めまして、とりあえずビールと申します。
ゲルマン人の夫との生活などについて書いております。現在は日本に住んでおります。

先日、第二子を出産いたしました。日本でのお産は今回が初めてです。

第一子のときは妊娠6ヶ月でドイツに引っ越したので、それまでは日本の病院で妊婦検診をしてました。引っ越し間際はつわりが治まってきた頃でご飯が美味しくてねえ。2週間で1キロくらい太ってしまったので、最後の診察のとき担当医にくぎを刺されました。

「そんなに太らなくてもいいのよ(にっこり)。向こうは体重管理が甘いけどあまり太らないでね。日本人は向こうの人と比べると妊娠中毒症とかになりやすいからあまり太っちゃダメよ。向こうは(以下略)。...あたしたち、弱く出来てるから!」ななななるほどー...!気を付けますー!

我々は当時ベルリンに住んでおりまして、検診は個人医院、分娩は大きな病院、というスタイルが一般的なようでした。どこの病院でも定期的に見学会があったので、我々は二つほど見学会に参加してお産は小児科もある病院にしました。検診は一番近くの病院でした。

ドイツの他の病院はどうなのか分かりませんが、私が検診に通っていた病院の体重管理はとってもフレキシブル。お噂はかねがね、などと思いつつも初っ端から驚きを隠せませんでした。まずね、体重計がアナログ。しかも...

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看護師さんは斜めから見てるので、実際の体重との差が毎回1~2キロあるのです。正確に体重測れてないしー!え?いいの?いいの...?毎回いささか気になっておりましたが黙っておきました。

妊娠後期に入ってからは、郷に入っては郷に従えとばかりに、日本のお医者さんの言葉を気にしながらも体重の増加が止まりませんでした。見事なまでにうなぎ登りだったので先生に相談をしてみたら真顔で「妊婦がやせてどうするの!お腹で赤ちゃんを育ててるんだから気にしなくてもいいのよ。」というような温かいお言葉を下さいました。ええ、調子に乗って食べまくりましたよ。その結果が現在のワタクシの腹周りに表れております。

ドイツには私が個人的に素晴らしいと思っている制度がありまして、助産師さんが出産前後に自宅訪問してくれるのです。希望すれば分娩に立ち会ってくれる方もいます。病院に常勤しておらず出産前後に手助けするための助産師さんです。

我々は出産が差し迫った頃に決めたので初めて会った方にすぐ決定しましたが、人によっては何度も面接を繰り返し厳選するそうです。病院でその地域の助産師一覧表を頂き、こちらの希望に合いそうな人をピックアップして個人的に連絡を取ります。

助産師や加入してる保険により内容は多少異なるようですが、我々がお世話になった方は出産前にはこちらが用意した赤ちゃん用品をチェックしてアドバイスをくれたり、産後は8週まで週2~3回、体重を測ったり赤ちゃんの様子を見たり、初めての沐浴についていてもらったりしました。海外での出産、しかも一人目で分からないことだらけだったのでこれは本当に心強かったです。

そしてね...日本との大きな違いは医療費。日本...高い!高いです。42万円の助成金があるとはいえ、十万以上の持ち出しでした。そら少子化にもなるわー。

日本の健康保険は医療費の何割かが自己負担ですが、なんと!ドイツは一部除外されるものもありますが診察は基本的に全額カバー。
そしてモチロン出産も、前述の自宅訪問してくれる助産師さんも、予防接種までも保険でカバー!

日本では任意のものもドイツでは保険適用されてたので1歳過ぎまでドイツにいた長男はほっとんど医療費がかかりませんでした。(さすがに日本脳炎は無かったので、日本に来てから接種しました)

でもね、ドイツは病院食がとってもシンプル。

朝はトースト(日本の食パンとは違いドイツのものはペラペラで小ぶり)2~3枚、チーズ2枚、ヨーグルト。夜はこれにハムがプラス。そしてなぜかマーガリンやジャムは比較的種類がありました。温かい料理はお昼のみでしかも一皿料理。お陰で退院するころには(産後8日目)9キロ痩せてたので、これはこれで良かったのかなと。

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【とりあえずビールブログ「ゲルマン日和」】
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