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ラニーニャ現象 夏ではなく秋に発生か

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気象庁は11日、エルニーニョ監視速報を発表しました。エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続いていると見られます。前回、夏の間にラニーニャ現象が発生する予測が出ていましたが、夏の間にラニーニャ現象が発生する可能性はこれまでよりも低くなり、秋に発生する可能性が出てきました。

<6月の実況>
エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続いていると見られます。6月のエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差は、-0.1度で基準値に近い値でした。太平洋赤道域の日付変更線付近の対流活動は平年並みで、大気下層の東風(貿易風)は、中部で平年並みでした。このような海洋や大気の状態は、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない状態を示しています。

<今後の見通し>
夏の間にラニーニャ現象が発生する可能性は、これまでの予測に比べて小さくなり、ラニーニャ現象の発生が秋になる可能性も出てきました。

前回、夏の間にラニーニャ現象が発生する予測が出ていましたが、 海面水温の実況の変化から、前月よりもラニーニャ現象の発達が緩やかとなっています。

ラニーニャ現象とは?


太平洋赤道域の中部(日付変更線付近)から南米のペルー沖にかけての広い海域で、海面水温が平年に比べて低くなり、その状態が1年程度続く現象です。ラニーニャ現象が発生すると、日本を含め世界中で異常な天候が起こると考えられています。

(2016年7月11日 18時41分))

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