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冬の嵐いつまで(吉田友海)

2013年12月20日 18時48分 JST | 更新 2014年02月19日 19時12分 JST

発達中の低気圧や強い寒気の影響で、冬の嵐となっています。沿岸部を中心に風が強まり、愛媛県の宇和島では最大瞬間風速31メートルを観測しました。また、西日本の平地でも雪が降り、和歌山や神戸や津などでも初雪を観測。この冬の嵐は21日にかけても続く見込みです。

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■ 21日も沿岸部を中心に暴風に警戒

日本海と本州の東の海上で二つの低気圧が発達し、冬の嵐となっています。沿岸部を中心に風が強まり、愛媛県の宇和島では最大瞬間風速31メートルを観測しました。

21日にかけても中国地方や近畿、北陸、そして東北の太平洋側は暴風に警戒が必要です。陸上でも瞬間的には立っていられないくらいの強い風が吹く見込みです。交通機関への影響がでる可能性がありますのでご注意下さい。雪を伴って、非常に強い風が吹き、見通しの悪くなる所があります。車の運転は慎重になさって下さい。

■ 21日も四国や山陰から北陸で大雪に注意

20日は西回りで強い寒気が入りました。西日本の平地でも雪が降り、和歌山や神戸、津などでも初雪を観測しました。日中も山陰などでは山沿いを中心に積雪が増えました。関東は大気の状態が不安定で、所々に雨雲や雪雲がかかりました。都心でも雨に雪がまじり、初雪を観測しています。

21日は北陸の上空に12月としては数年に一回あるかないかの強い寒気が流れ込むでしょう。九州から新潟にかけての日本海側は雪や雨が降る見込みです。特に四国や近畿、中国地方、北陸は雪が強まり、山沿いを中心に大雪の恐れがあります。平地でも所々で積雪となる見込みですので、交通機関の影響に注意が必要です。

日曜日になると寒気の影響は北へシフトします。九州から近畿の雪や雨は弱まりますが、北陸から北海道の日本海側では雪が強まるでしょう。

月曜日(祝日)になると、ようやく北陸から北の日本海側の雪も弱まってくる見込みです。

(2013年12月20日 17時32分)

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吉田 友海
気象予報士
信託銀行に勤務しながら、気象予報士の資格を取得。仙台に移住し、「民放ラジオ」や「NHK山形」で気象コーナーを担当。その後、東京に戻り、「NHKラジオジャーナル」で気象キャスターを務めました。

現在は、一児の母となり、天気予報と子育てに奮闘する毎日。ラジオの気象コーナーを担当したり、テレビ局の天気原稿や地方紙のコラムも執筆しています。

土砂降りの雨の中、小さな子供を連れて歩くのは大変!暑ければ熱中症が心配だし、寒ければインフルエンザが心配。以前より天気に敏感になりました。お母さん予報士として、生活に密着した情報を伝えていきたいと思います。