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台風11号 特に四国と九州で大雨警戒

2014年08月08日 00時29分 JST | 更新 2014年08月08日 00時29分 JST

台風11号を取り巻く最も外側の雨雲が、すでに九州南部や四国にかかっています。九州南部と四国は今日から大雨に厳重な警戒が必要です。さらに、台風が最も接近する明日9日は、暴風にも警戒が必要になります。

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◆台風11号 強い勢力で北上中◆

 

 

◆四国と九州 今日から大雨 明日は暴風にも警戒

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◆九州と四国は今日から大雨に◆

台風11号の影響で、沖縄は昨日(7日)から荒れた天気が続いています。

台風の暴風域に入っている大東島地方では、今日(8日)の昼過ぎまで暴風に警戒。

明日(9日)の明け方にかけて高波に厳重な警戒が必要です。沖縄本島地方も、今日の昼過ぎにかけて、大シケの状態が続く見込みです。

この台風を取り巻く最も外側の雨雲が、九州南部や四国にかかり始めていて、今日の午後は次第に雨脚が強まり、非常に激しく降る所も。

明日には台風本体の雨雲がかかるため、雨の降り方はさらに強まり、1時間80ミリの猛烈な雨が降る所もある見込みで、非常に強い風が吹き荒れるでしょう。

四国の雨量は、明日9日06時までの24時時間に多い所で

瀬戸内側 150ミリ

太平洋側 300ミリ と予想されています。

その後、さらに雨の量は増えて、

9日06時から10日06時までの24時間には多い所で

瀬戸内側 300から400ミリ

太平洋側 400から600ミリ

つまり、太平洋側の多い所では、2日間で900ミリと、再び先日のような大雨となる可能性があります。

九州南部は、明日9日06時までの24時時間に多い所で300ミリ、

その後、10日06時までの24時間で、150ミリの雨が予想されています。

特に、四国では、先日までの記録的な大雨の影響で、広い範囲で地盤が緩んでいます。

少しの雨でも土砂崩れなどが発生しやすい所に、再び大雨となるため、

大規模な災害が発生することも考えられます。

川の氾濫や低い土地の浸水にも警戒が必要です。

崖や川の近くなど、災害の危険性の高い所にお住まいの方は、

気象情報や自治体からの情報に十分注意しつつ、避難のための備えを万全にしてください。

 

 

◆週明けにかけて全国的に荒天に

台風が予報円の中心を進んだ場合、明日9日の夜には九州南部か四国に上陸、10日の朝にかけて中国地方を縦断。週明けにかけて、日本海を北東へ進むことになります。

九州と四国のほか、中国地方と近畿は明日9日から10日、

東海と関東甲信は主に10日、

北陸と東北は10日から11日、

北海道は11日から12日に、

荒れた天気となる恐れがあります。

食品の買出しや、持ち出し品の準備、避難経路の確認など、

台風への備えは早めにして下さい。

なお、台風の進路や速度は、今後変わる可能性もありますので、

最新の台風情報(下にリンクがあります)に十分ご注意下さい。

(2014年8月8日 11時29分)

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戸田よしか

気象予報士

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