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「とりあえずビール」、実はノンアルコールでもバレない説

ノンアル日記第3話:ノンアルコールビールでも「酔え」ます。

2018年01月11日 07時30分 JST | 更新 2018年01月16日 09時40分 JST

Tsukasa Ishizawa
我が家の新定番。ノンアルコールビール。

ノンアルコールビールを置いているお店が増えました。お酒を飲めない人やドライバー、妊娠中の方への選択肢として素晴らしいことだと思います。

あるニュージーランドの研究で、ウオッカと称してノンアルコール飲料を提供するという実験がありました。結果はなんと、アルコールはまったく入っていないにも関わらず酔っているのと同じような行動が人々に見られたとのこと。

ノンアルコールビールを飲んで、実際にちょっと酔っているような感覚になった人も少なくないようです。私もそう感じます。アルコールと体の関係を学習した結果、ビールの見た目や味ですでに脳がそのように反応しているのかもしれません。

これを「騙された」ように感じる人もいるかもしれません。しかしこれは生体反応なのですから、どちらかというと「体をハックする」などの言葉に反応しがちな私としては「これで体はけっこう気が済んでしまう裏技」と捉えています。

チェコは世界でもっともビールを消費する国で、その量は一人あたり平均で日本の3倍以上。チェコに駐在する友人いわく、チェコでは食べながらビールを飲むことはまれで、まるで主食のようにただビールを飲む人が多いとのこと。

Tsukasa Ishizawa
チェコ・プラハの有名店「金の虎」。

一方、日本ではビールは食中酒として好まれます。そのため、さまざまな料理の味に合うよう、切れ味よくさっぱりしたビールが主流を占めています。

ノンアルコールビールもその流れを受けて作られているのでは、と考えています。つまり、ノンアルコールビールはおいしい食事やおつまみとセットになることでより美味しくなる、と。

家に帰ってちょっと飲みたいなと思う日、ノンアルコールビールをグラスに注ぎ、少し美味しいものを用意して晩酌タイムにすると、1缶開く頃にはだいぶ気が済んでいる自分に気づきます。じつは家でほっと一息ついて空腹や喉の渇きが満たされると、お酒がなくても気分が晴れてくるものなのです。

以前旅行したブルネイはイスラム教国のため、国のどこを探してもお酒は売っていません(裏技はあるようですが...)。ないと言われると飲みたくなってしまい、あれこれ探した結果、チャイニーズマーケットで見つけたのがオランダBavariaのノンアルコールビール。晩御飯のお店に持ち込ませてもらい、大いに楽しみました。

Tsukasa Ishizawa
イスラム教国・ブルネイではお酒を買うことができませんでした(裏技があるようですが...)。

そう、ノンアルコールビールは日本だけのものではありません。海外のさまざまなメーカーがノンアルコール製品を販売しています。

私が飲んだ中では、やや飲み口の甘いものが多く、その点日本のノンアルコールビールは日本人の好みによく合うなと思いますが、一方でそんな世界のノンアルビールを試してみるのもまた一興。通販で買えるものもあり、中には「世界のノンアルコールビール飲み比べセット」という商品も。

Tsukasa Ishizawa
色んなノンアルコールビール。

ノンアルコールビール、お店ではドリンクメニューの末席にちょこんと書かれているだけですが、意外なほど深い世界が広がっています。

ノンアルビールにもどうか、主役級の座を。

<ノンアル男子・連載一覧>

第1回:お酒大好き男子が考える、ノンアルコール生活の素晴らしさ
第2回:これが本当のストロングゼロ。強炭酸を味方につける。
第3回:「とりあえずビール」、実はノンアルコールでもバレない説
第4回:大事なディナーにお呼ばれの時。ノンアルコールワインは使える。
第5回:無限の楽しみ方が広がるノンアルコールカクテル、モクテルの世界。
第6回:酒を飲まないという「選択肢」が、もっと一般的になるために。

<弁当男子・連載一覧>

第1回:半年で6キロ痩せた、私が教える弁当生活の素晴らしさ。
第2回:30分で5品。1週間分のお弁当を最短で作る方法
第3回:弁当は段取りが大事。買い物前にグラレコで楽しく作る「今週の弁当プラン」
第4回:弁当のインスタビリティを高めて、皆に褒めてもらえる方法
第5回:弁当に菜箸を使うのは上級者だ。とにかく捗る調理器具はコレ
第6回:弁当男子の最大の敵を知っていますか?地味だけど大事な話