ニュース

本人そっくりな顔を3Dプリント:日本の人形

2013年05月24日 15時09分 JST | 更新 2013年05月24日 15時19分 JST
Danny Choo

画面上で3Dアバターを作ると、フルカラーで3Dプリントしてフィギュアにしてくれるサービス「Mixee Me」ではちょっと不満だが、CTスキャナーと3Dプリントを利用して自分の正確な顔を彫像にするというのもちょっと怖い。では、お金に余裕があって、ハイテク好きで自己愛の強い人たちは、今何に注目しているのだろうか。

そのような人たちをかなり満足させられると思われるサービスを、日本の新興企業クローンファクトリー社が提供している。顔の3Dプリントを専門にしているこの会社は、たったの13万8000円で、あなたの顔の小さなモデルを3Dでプリントアウトし、人形の身体の上に付けてくれるサービスを提供しているのだ。また、愛するペットの特徴をそっくり保存した3Dの額(フォトリア)を作ってもらえるサービスもある。

日本文化について世界に情報を発信するニュースサイト「カルチャージャパン」のダニー・チューが詳しくレポートしているように、自分の「クローン像」を作る工程はかなりシンプルだ。基本的な流れは、まず被写体となる人間が複数のデジタル一眼レフカメラに囲まれた椅子に座り、連続して撮影を受ける。その後、撮影した複数の写真から頭部のデジタルマップが生成され、3D像としてプリントアウトされる。

「クローン像は、石膏のなかで固まるインクを何層も使用してプリントアウトされている」とチュー氏は述べている。

TechHandle」は、自分の姿を3Dプリントするこのサービスについて、

「結婚式などの人生の特別な瞬間を、髪型や化粧、ドレスを3Dプリントすることで残していきたいと考える一部の日本人女性」の間で人気だと述べている。

ファッション系ブログ「Messy Nessy Chic」では、「カルチャージャパン」の記事をもう少し冷めた視点で取り上げ、次のように警告する。「これらのクローン人形と目を合わせてはいけない」

気味が悪いかどうかは別として、こうした人形によって危機にさらされる可能性があるのは、その持ち主の評判だけだ――最近ニュースに上がっている3Dプリントで制作する銃よりもはるかに安全だと言える。

こうした人形たちは、オシャレだろうか、それとも気味悪いだろうか。下の投票で意見を聞かせてほしい。

[Andres Jauregui 日本語版:丸山佳伸、合原弘子/ガリレオ]

3Dプリントで自分の 「クローン像」を作成