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渡辺淳一さん死去 「失楽園」「鈍感力」作者

2014年05月05日 17時47分 JST | 更新 2014年05月05日 17時47分 JST

「失楽園」「鈍感力」などの作品で知られる作家の渡辺淳一さんが、前立腺がんのため4月30日、東京都内の自宅で亡くなった。80歳だった。NHKニュースが報じている。

「失楽園」や「愛の流刑地」など男女の愛を追究した作品で知られる作家の渡辺淳一さんが先月30日、東京都内の自宅で亡くなりました。80歳でした。



(NHKニュース「作家の渡辺淳一さん死去」より 2014/05/05 17:10)

渡辺さんは1970年に「光と影」で直木賞を受賞。1997年、不倫関係の男女を描いた「失楽園」は200万部を超えるヒットとなり、流行語大賞にも選ばれた。

北海道生まれ。医学博士。1958年札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療のかたわら小説を執筆。

1970年「光と影」で直木賞を受賞。

1980年に吉川英治文学賞を、2003年には菊池寛賞などを受賞する。作品には初期の医学を題材としたものから、 歴史、伝記的小説、男と女の本質に迫る恋愛小説と多彩で、医学的な人間認識をもとに、華麗な現代ロマンを 描く作家として、現在文壇の第一線で活躍している。

現在まで130冊に及ぶ著作を発表、1980年には文藝春秋社から渡辺淳一作品集全23巻を、さらに1995年には 角川書店から渡辺淳一全集全24巻を刊行し、1997年2月刊行の「失楽園」(講談社)は、日本経済新聞に 連載中から話題を呼び、260万部を突破。その題名は1997年の流行語大賞に選ばれた。

また、1998年6月には渡辺淳一文学館が故郷の札幌に完成し、一般公開されている。



(渡辺淳一文学館「渡辺氏略歴」より)

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