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ハローキティは猫ではない。しかも、日本人ですらない。

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hello kitty

上の画像は、人気キャラクター「ハローキティ」だ。ピンと立った耳に、口ひげと、着ているドレスやオーバーオールなどの衣装からときどきはみ出て見える小さくキュートなしっぽがついている。ハローキティは1974年に誕生して以来、子どもたちに愛されてきた。抱きしめたいほどキュートだからだ。

「Los Angeles Times」にこのほど、ハローキティについての衝撃的な暴露記事が掲載された。おそらく子供にとっては、「サンタクロースは本当は存在しない」という話に次いで影響力があるだろうニュースだ。専門家によると、皆から愛されている口のないこのキャラクターは、「猫ではない」というのだ。

ハローキティ現象について、長年にわたって研究しているハワイ大学の人類学者クリスティン・R・ヤノ教授は次のように述べている。「彼女はマンガのキャラクターです。小さな女の子であり、友達です。けれども、彼女は猫ではありません。彼女は、一度も4本足の姿で描かれたことはありません。彼女は二足歩行する生き物のように、歩いたり座ったりします」

ハローキティは、日本企業のサンリオがつくったものなので、彼女のことを日本人だと思う人もいるだろう。しかし、ヤノ教授によると実は「イギリス人」なのだという。「キティ・ホワイト」というフルネームを持つこの少女は、「永遠の小学3年生」であるイギリス人なのだ。

教授の説明は正しい。サンリオの英文公式サイトのキャラクター紹介ページをチェックしてみると、キティは確かにロンドン郊外で誕生したようだ。さらに、彼女はさそり座で、身長は「リンゴおよそ5個分」、体重はリンゴ3個分だという。

また、彼女の「人間説」を支持するもうひとつのプロフィールがある。ハローキティは、「チャーミーキティ」という名前の猫をペットとして飼っているのだ! 父親の「ジョージ・ホワイト」から与えられたものだという。

彼女には、双子の妹「ミミィ・ホワイト」もいるそうだ(キティがつけているリボンは、ミミィとキティをママが見分けるために付けられたもので、位置と色が違う)。実は、ボーイフレンドの「ダニエル」もいる。白い猫型のキャラクターだ。

ハローキティ自身は年齢が永遠に変わらない世界に住んでいるのだが、2014年の今年は、「ハローキティ生誕40周年」だ。記念イベントが世界各地で開催され、大いに盛り上がると予想されている。

シンガポールでは、5キロメートルのランニングイベント「2014 Hello Kitty Run Singapore」(2014年ハローキティ・ラン・シンガポール)が計画されている。また、ロサンゼルスでは、大規模な回顧展と、史上初の「Hello Kitty Con」(ハローキティ集会)が開催が予定され、大勢のファンが集まると予想されている。


双子のキティとミミィ。なお、アニメのハローキティには口がある。

このニュースについて、スヌーピーなどが登場する漫画「ピーナッツ」のTwitterアカウントでは、次のようなコメントが出されている。

はっきり言っておこう。スヌーピーは犬だ。

スライドショーでは、さまざまな姿に変身したハローキティを楽しむことができる。

[(English) 日本語版:丸山佳伸/ガリレオ]

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