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MERS、韓国で死者10人に 国内消費の冷え込みも懸念

2015年06月11日 21時20分 JST | 更新 2015年06月11日 21時20分 JST
Reuters

[ソウル 11日 ロイター] - 韓国保健福祉省は11日、中東呼吸器症候群(MERS)で新たに1人がこの日死亡したと発表した。これで、同国におけるMERSによる死者は10人となった。

死亡したのは65歳の男性。7日に症状が確認され、他のMERS感染者と同じ病室に収容されていたという。

同国での感染者数は122人に達しており、死者数とともに、サウジアラビアを除くと最多となる。

MERS感染拡大による経済への打撃を和らげるため、韓国銀行(中央銀行)は同日、政策金利を1.75%から過去最低の1.50%に引き下げると発表した。利下げは、ここ1年弱で4回目。2012年7月からの金融緩和サイクルで7回目となる。

李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は政策決定後の記者会見で、MERSにより内需が短期的にマイナスの影響を受けたことは明らかだと述べ、ここ2週間のデータを調べているが、今後国内消費がさらに急速に冷え込むことを懸念していると述べた。

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