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桂歌丸、落語界の"後継者"候補「3人いる」

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桂歌丸さん 撮影日:2016年04月30日 | 時事通信社
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桂歌丸、落語界を背負う“後継者”候補「3人いる」

落語家の桂歌丸(79)が出演した『NHKスペシャル 人生の終(しま)い方』が22日に放送された。「私が人生を終うのはまだまだ80年ぐらい先ですけど」と洒落を交えながら、自身の“人生の終い方”を考える中で、落語界を託しても良いと思える後輩が「3人いる」と話していた。

腸閉塞など、さまざまな病気で入退院を繰り返し、肺に病を抱えながらも、高座に上がり続ける歌丸。この1年で体重は10キロも減ったといい、「なんでこんなに弱くなっちゃったんだろう」とぼやいていたが、やせ細った身体がその深刻さを物語っている。それでも伝統の話芸を守り、次の世代に残すまでは辞めるわけにはいかない、と医師に止められても全国を飛び回っている。

原動力となっているのは、亡き友とかわした約束。友とは2009年10月に亡くなった5代目三遊亭円楽さん。同世代の2人は50年以上にわたって切磋琢磨してきた仲だったという。日本テレビ系演芸番組『笑点』の司会を務めていた円楽さんは06年5月に勇退を決め、後を任されたのが歌丸だった。さらに、円楽さんは亡くなる直前、歌丸に電話で「歌さん、頼む」と伝えたという。

「いろんな“頼む”が入っていた。番組(『笑点』)のこと、御一門のこと、あるいは一番、頼みたかったのは落語界のこと、落語のことですよね。だいたいわかりましたので、『いいよっ』と言って電話を切ったんです」。それ以来、落語界を背負い続けてきたことは、多くの人が知るところ。

円楽さんの後を継ぎ10年務めた『笑点』の司会を、22日の生放送をもって引退した歌丸。バトンを受け取ったのは春風亭昇太(56)だった。歌丸が後を託してもいいと思った3人は誰なのか? そんな目線で落語界にいま一度注目してみるのも面白いかもしれない。

歌丸は人生の終わりを「高座の上でお笑いをしゃべりながら、あるいは家族の皆としゃべりながら、それも笑いながら終わりたい」と語り、番組を締めくくっていた。


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