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トランプは「プーチンとは親友だ」と言っていた。でも今は「会ったこともない」と言っている。

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アメリカ大統領選の共和党候補で、実業家のドナルド・トランプ氏は7月27日の会見で、「プーチン? 誰だ?」と報道陣に問いかけた。彼は選挙運動当初、ロシアのプーチン大統領について「とても懇意にしている」と語っていた。

ロシアのリーダー、ウラジミール・プーチン大統領とは「親密な関係だ」と言い続けて数カ月、今、ドナルド・トランプ氏は彼のことなどほとんど知らないと発言している。

「プーチンに会ったことはない。プーチンがどんな人かも知らない」と、トランプ氏は語った。「彼は私のことを一度褒めてくれた。私のことを天才だといったんだ。『どうもありがとう』と私は新聞の紙上で礼を言って、それっきりだ。プーチンには会ったこともない」

ウクライナ、シリアやその他の地域に進出する作戦を展開しているプーチン大統領には、世界中が非難しているにもかかわらず、トランプ氏は何カ月もプーチン氏を擁護する発言を続けてきた。しかし、今回の発言はこうしたプーチン氏を賞賛する発言とは完全に相反する、新しいスタンスといえる。

2015年11月10日に行われた共和党の討論会では、トランプ氏は「私はプーチン氏ととても懇意にしている。私たちは共に『60ミニッツ』に出演する間柄だ。その夜、私たちはとてもうまくいった」と語っていた。

その3日後、彼はTwitterで言っていることをコロッと変えた。

私はただ4週間前の60ミニッツにプーチンとともに出演したと言っただけだ。控室にいたとは言ってない。別のコーナーだ。視聴率は上々だった!

しかし、トランプはプーチンの「リーダーシップ」を賞賛すると言い続け、大統領になったら仲良くすることができるだろうと言っていた。

「誰かに『優れている』と言われるのは、どんな時でもいいことだ。ロシア大統領に言われたのなら、なおさらだ」と、プーチン氏から賞賛されたトランプ氏は2015年12月、MSNBCに出演して語り、プーチン氏を持ち上げてアメリカのオバマ大統領を批判した。「プーチン氏は自分の国を率いている。少なくとも本物のリーダーと言える。ほら、この国のトップとは違うだろう」

民主党全国委員会のメールが漏洩した問題は、クリントン氏の選挙運動をを妨害するかのように、民主党全国大会の前日にウィキリークスから発表された。

「専門家は、ロシアの仕業だと言っている」と、オバマ大統領は27日、NBCニュースの取材に答えた。

トランプ氏はそれでも、誰が民主党全国委員会のコンピューターシステムをハッキングしたか解明できないと断言した。しかし、「ロシアよ、もしもあなた方が聞いているなら、失われた3万通のメールを見つけるように願う」と、あたかもロシアにハッキングを促すような発言を付け加えた。

クリントン陣営はこのトランプ氏の発言を「前代未聞」と呼んだ。

「主要国の大統領候補が、外国の権力者に向かって、積極的に自分の競争相手に対するスパイ活動を推奨した。こんなことは初めてだ」。クリントン氏の顧問ジェイク・サリバン氏は27日、取材陣にこう述べた。「これはもはや、トランプ氏が好奇心の対象になっているとか、彼の発言が政治的問題になるといった次元を超えている。これは、国家安全保障の問題だ」

ハフポストUS版編注:ドナルド・トランプ氏は世界に16億人いるイスラム教徒をアメリカから締め出すと繰り返し発言してきた嘘ばかりつき極度に外国人を嫌い人種差別主義者ミソジニスト(女性蔑視の人たち)、バーサ―(オバマ大統領の出生地はアメリカではないと主張する人たち)として知られる人物である。

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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