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TOEFLや英検など新センター試験で活用か、文科省が大学入試で「書く・話す」英語力判定

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TOEFLや英検、大学入試で活用か 文科省が案公表

今の中学2年生が受ける2020年度に大学入試センター試験に代わって始まる新テストについて、文部科学省は31日、実施方法の検討状況をまとめ、公表した。英語では、TOEFLや英検のような民間試験を国が認定。受験生が受ければ、その成績を新テストの一部として大学の合否判定に使えるようにする。

 現行のセンター試験はマークシートによる選択式。英語はリスニングテストもあるが「聞く・話す・読む・書く」の4技能のうち事実上、「読む・聞く」の力しか測れていない。

 文科省は新テストの英語試験で、4技能が測れるようにすることも検討した。しかし、数十万人が受ける共通試験では、記述式や面接などが必要になる試験は採点の態勢などに課題があり、難しいと判断。「書く・話す」も問う民間試験を活用し、バランス良く評価できるようにする方針だ。将来は英語の試験問題を作らず、認定した民間試験で代用することも検討する。

 当面は、大学入試センターに代わる実施主体(新センター)が民間試験の成績を受け取り、新テストの結果に加算して大学に送るような仕組みが想定される。どの試験でどのくらいの点をとれば合格にするかなどの判定は各大学に委ねる。民間試験の結果を使うかも大学の自由だが、文科省は使用を促す。

 民間試験の認定基準は、学習指導要領との整合性▽地方でも受けられる会場があるか▽受験料を低く抑えられているか、などの観点で今後議論する。

 このほか、新テストの時期や記述式問題の採点態勢について、①1月に実施し、新センターが採点②12月に実施し新センターが採点③1月に実施し各大学が採点、の三つの案を選択肢として提示。数学や地理歴史などで科目数を減らすことも盛り込んだ。

 大学入試をめぐっては、14年末に中央教育審議会(文科相の諮問機関)が、記述式の導入を含むセンター試験改革を答申。今年3月には文科省の有識者会議が記述問題を前倒しで実施する案などを公表し、今年度は非公開会議で具体策を検討してきた。来年度初めには詳細な実施方針を公表する。

■新テストで検討されている主な案

《国語・数学の記述式問題》

・1月に実施し、大学入試センターが採点

・12月に実施し、センターが採点

・1月に実施し、各大学が採点

《英語》

・「話す・書く」の技能はTOEFLや英検など民間試験の結果を使う

・将来は「聞く・話す・読む・書く」の4技能すべてを民間試験で評価も

《出題科目数の簡素化》

・数学や地理歴史などで科目数を減らす

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(朝日新聞デジタル 2016年8月31日20時44分)

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(朝日新聞社提供)

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