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娘を交通事故で失った男性、小学生の登校見守り中に飲酒運転の車にはねられ死亡

2017年01月31日 18時33分 JST | 更新 2017年01月31日 21時15分 JST
imagenavi via Getty Images

交通事故で娘を亡くしたことで、登校中の児童の見守り活動を続けていた73歳の男性が、酒気帯び運転の軽トラックにはねられて死亡した。

NHKニュースによると、1月30日午前7時すぎ、島根県益田市の国道191号で小学生の集団登校の列に飲酒運転の軽トラックが突っ込んだ。小学3年生の男児(9歳)と、付き添っていた同市内の三原董充(みはら・ただみつ)さんがはねられた。男児は軽傷だったが、三原さんは31日未明、搬送先の病院で死亡した。

酒気帯び運転などの疑いで現行犯逮捕された益田市の会社員、山口伊佐男容疑者(62歳)は、警察の調べに対し、酒を飲んで運転したことを認めているという。


■現場近くで娘を事故で失った過去

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亡くなった三原董充さん(島根県芸術文化センター「グラントワ」のブログより)

近隣住民によると、事故現場は信号機がない横断歩道。三原さんは30年近く前に、現場近くで下校中の次女を交通事故で失っており、再発防止のために集団登校の見守り活動をしていた。

三原さんは、石見神楽を保存する「益田石見神楽神和(しんわ)会」の会長を10数年にわたって務めており、2016年8月に福島市内で開かれた東日本大震災の復興イベントで、「大蛇(おろち)」を上演していた。

神和会の元副会長・岡戸顕栄さんは、ハフィントンポストの取材に対して「清廉潔白で責任感の強い人だった。こんなことになって非常に残念だ」と話していた。