テキサス州の町長がトランスジェンダーを公表「私は今、女性として生きています」

投稿日: 更新:
印刷


(JESS HERBST)

テキサス州の保守的で小さな街で、町長がトランスジェンダー(身体の性と心の性が一致しないこと)をカミングアウトした。「ただ受け入れてもらえたら嬉しい」そう思っていた彼女を待ち受けていたのは、予想もしなかったような温かいサポートだった。

テキサス州ニューホープで2016年5月から町長を務めるジェス・ヘルブスト町長は、町のウェブサイトに「ニューホープの皆さんへのオープンレター」を掲載した

「町長として、お伝えしなければいけないことがあります。私は記憶のある限り幼い時から、トランスジェンダーです」

「私の場合、トランスジェンダーであるというのはアイデンティティーであり、性的指向ではありません。私は、妻を愛しています。妻も私を愛しています。それは変わりません。娘たちは一貫して私たちを支えてくれていて、父親はトランスジェンダーであると周りの人に話しています」

「私は今、女性として生きています。そして、女性として町長としての務めを果たしています。女性として生きる決断をするまでの道のり、そしてトランスジェンダーとしての人生を、ウェブサイト「JessHerbst.Com」のブログで綴っています。このブログを読んでいただければ、なぜ今の私があるのかわかってもらえると思います」

「トランスジェンダーという名称を、私は気にしていません。皆さんに時間をかけて理解してもらえれば嬉しいです。シンプルに、名前をジェフからジェスに変えます」

テキサス・オブザーバー紙によると、ヘルブスト町長はテキサス州で初めてトランスジェンダーを公表した町長・市長になる。

オープンレターに対し、予想をはるかに上回る励ましの言葉をもらった、とヘルブスト町長はハフィントンポストUS版に語った。

「祝福のメールをたくさん受け取りました。勇気があると言ってくれた人もいます。またある人は、私のような町長がいる町に住んでいることを誇りに思うと言ってくれました。私が望んでいたのはただ受け入れてもらうことだったのに、予想もしなかったようなサポートが山のように押し寄せました」

ヘルブスト町長は2016年5月、当時町長に決まっていた人物が死去したため、町議会によって町長に選ばれた

オープンレターでカミングアウトする前から、ヘルブスト町長はブログで、「どうやってトランスジェンダーだと気付いたのか」「妻との愛」「職場でカミングアウトすること」など、自分の経験や気持ちの動きを細やかに伝えている。

ハフィントンポストUS版に掲載された記事を翻訳・編集しました。

▼LGBTの家族がいるセレブたち(画像集)▼

Close
LGBTの家族がいるセレブたち
/
シェア
ツイート
AD
この記事をシェア:
閉じる
現在のスライド


※画像集が表示されない場合は→こちら