韓国大統領選、6人目が出馬表明 対立候補を「無能」と批判した理由が興味深い

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金鍾仁・前「共に民主党」非常対策委員会代表が5日、ソウル市汝矣島で開かれた第19代大統領選挙出馬宣言記者会見を終えたあと。 | 뉴스1
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韓国大統領選をめぐり、3月に韓国最大野党の「共に民主党」を離党した金鍾仁(キムジョンイン)・前党非常対策委員会代表が4月5日、大統領選への出馬を正式に表明した。金氏は比例代表制で国会議員に当選していたため、離党に伴い議員職を失職していた。これで6人目の候補者となる。

「共に民主党」は既に、党の前代表・文在寅(ムン・ジェイン)氏を公認候補に最終選出している。金氏はソウル市汝矣島(ヨイド)にある中小企業中央会で記者会見し、「非文在寅」で候補者の一本化を目指す考えを示した。

金氏は出馬宣言文で、文氏を「無能」として非難したが、その理由として挙げた例が興味深い。

危機に瀕した国家は誰もが舵取りできるわけではありません。「3Dプリンター」を「三ディープリンター」と読んだ人間が出来ることではありません。ちょっと間違えて読んだと言うにはあまりにも深刻な欠陥です。国政責任者に無能は最悪です。(東亜日報4月5日)

これは、3月末に行われた党の大統領選予備選挙テレビ討論会で、通常は「スリーディープリンター」と呼ばれる3Dプリンターのことを、文氏が「三ディープリンター」と読んだことをめぐる発言だ。

しかし、これは「無能は最悪」と非難するほどの「深刻な欠陥」なのだろうか?

ハフィントンポスト韓国版より翻訳・加筆しました。

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