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永野芽郁、朝ドラのヒロインに 来春放送の北川悦吏子氏脚本『半分、青い。』

2017年06月20日 22時49分 JST
時事通信社

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来春朝ドラ“ヒロイン”に永野芽郁「本当にやれるんだと実感」 第98作『半分、青い。』

2018年春から放送されるNHK連続テレビ小説第98作『半分、青い。』(月~土 前8:00 総合ほか)のヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)役に女優・永野芽郁(17)が決定し、20日、東京・渋谷の同局で発表会見に出席した。応募者2366人におよぶオーデションに初参加、朝ドラ初出演ながら大役を射止めた永野は「昨日の夜、合格したと聞いたのですが全然実感がない。なんでこうやって写真撮っていただいてるんだろう、という気持ちもあるんですが…」とマイペースに語りながら「私本当にやれるんだと今になって実感が湧いてきました。うれしいです」と喜びを噛み締めた。

 現在、放送中の『ひよっこ』、今秋からの『わろてんか』に続く同作は、脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品。高度成長期の終わりから現代までの岐阜県と東京を舞台に、1971年に生まれのヒロイン・鈴愛が、子供の頃に病気で左耳を失聴しながらもユニークな発想力を生かして七転八倒しながら、やがて一大発明を成し遂げるまでのおよそ半世紀を描いていく。2018年4月2日から9月29日全156回の放送を予定。今年秋にクランクインする。

 この日永野はタイトルにふさわしく真っ青なドレスで登場。少女漫画家を志しては失敗したり、結婚するも離婚してシングルマザーになるなど“七転び八起き”の人生を送る鈴愛。オーデション参加にあたり、あらすじを調べたという永野は「中学生の頃から、お正月に自分のなかで目標を考えるとき『七転び八起きで頑張ろう』と思っていたので、この役を自分ができたらぴったりなんじゃないかと思っていました」と親近感を感じていた様子。

 「いつか出たいと思いながらもこんな私が出られるわけない」「絶対に受からないと思っていた」と当初は自信がなかったそうだが「台本を読んで普段の自分に似ているなと思った。明るさだったり、明るいことへの自信はあったので、素のままで自由に演じられるのは鈴愛だけなのかな、そういうところを見てくださったのかなと。受かってびっくりしました」と率直な心境を告白した。

 制作統括の勝田夏子プロデューサーは10歳のときから子役として活躍し、今年も主演作含め5本の映画が公開される永野の人気ぶりに触れながら「鈴愛は失敗を繰り返しながらも七転び八起きで頑張っていける女の子。おおらかさ、天真爛漫さ、度胸、愛嬌をもっている」と起用理由を説明。また、10代からアラフォーまでを演じることとなるが「彼女なら多彩な顔をみせてくれるのではとワクワクしている」と期待を寄せた。

 舞台となる岐阜県へのイメージを「行ったことないんですけど、木が多そう」と独特の印象を語って爆笑を誘うなど、役柄にも通ずる天真爛漫さで会場を和ませた永野。すでに北川氏とも面会しており、「北川先生も鈴愛にピッタリと言ってくださったので自信を持って頑張ろうと思います」と胸を張った。

 永野は1999年生まれ東京都出身。2009年に映画デビューし、15年映画『俺物語!!』でオーディションを勝ち抜きヒロインを射止めた。テレビドラマでは16年に『こえ恋』で初主演。NHKでは、大河ドラマ『八重の桜』『真田丸』、プレミアムドラマ『プラトニック』などに出演してきた。今年は映画初主演作となる『ひるなかの流星』を始め、『帝一の國』『ピーチガール』『PARKSパークス』『ミックス。』など数多くの話題作に出演しており、今、最も注目を集める若手女優のひとり。


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