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映画「軍艦島」を根拠に核兵器開発の正当性を主張=北朝鮮対外宣伝メディア

2017年08月06日 15時04分 JST | 更新 2017年08月06日 15時18分 JST
時事通信社

北朝鮮のインターネットメディアが8月3日、映画「軍艦島」のヒットを取り上げながら、同国の核兵器開発の正当性を主張した。「百年前、私たち民族が国を失って植民地奴隷にならなければならなかったのは、自分を守る力がなかったから」だと記している。韓国メディアの聯合ニュースなどが報じた。

記事を掲載したのは、北朝鮮の対外宣伝サイト「メアリ」だ。記事では、「軍艦島」が成功した理由について、「犯罪的な過去を否定し、軍国主義の復活に走る日本に対する民族の怒りと直結している」と主張。「今日の朝鮮半島の平和と民族の安寧に対する物理的な担保は共和国(北朝鮮)の自衛的な核の抑止力」だとして、核武装の正当性を訴えた。

メアリの記事には韓国メディアも反発。「詭弁」「無茶な理論」などと批判した。

映画「軍艦島」(柳昇完監督)は、第2次大戦中に軍艦島と呼ばれる端島(長崎市)に徴用された、朝鮮半島出身者らの脱出劇を描いた作品。7月26日に韓国で公開されてから8日で、観客動員510万人を突破したが、「軍艦島」が「地獄の島」と位置づけられていることや、少年炭鉱員の存在など、事実をねつ造しているなどの指摘も出ている


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