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潜水艦で密室殺人?

女性ジャーナリストの身に何が…

2017年08月24日 16時04分 JST | 更新 2017年08月27日 18時43分 JST

デンマークの首都コペンハーゲンの海岸で見つかった遺体は、潜水艦を取材中に失踪した女性記者だった。

潜水艦に同乗していた発明家が過失致死罪で起訴されたと、ニューヨークタイムズなどが報じた。 

Euronews
<strong>Kim Hall has not been seen since 10 August </strong>

亡くなったのはスウェーデン人のフリージャーナリスト、キム・ウォールさん(写真、30)だ。

8月10日夜、取材のためにデンマークの著名な発明家ピーター・マドセン被告(46)が自作した全長17メートルの潜水艦「UC3ノーチラス号」に乗り込んだ後、行方不明になっていた。以下の写真には、マドセン被告の隣にウォールさんがいるのが分かる。

PETER THOMPSON via Getty Images
<strong>A person alleged to be Swedish journalist Kim Wall stands next to a man in the tower of the home-made submarine built by Peter Madsen</strong>

マドセン被告は11日に海上で救助されたが、沈没した潜水艦内にウォールさんはいなかった。マドセン被告は当初「コペンハーゲンで下ろした」と話していたが、その後「事故で死んだため、海に葬った」と供述を変えた

コペンハーゲンの海岸で21日、手足のない胴体が見つかり、警察は23日、DNAがウォールさんのものと一致したと発表した。遺体には金属の重しがつながれており、水深6メートルの場所から引き揚げられた潜水艦からはウォールさんの血痕が確認された。警察は潜水艦は故意に沈められたとみて、ウォールさんが死亡した経緯を調べている。

マドセン被告は有人宇宙飛行をめざす民間ロケット「ティコ・ブラーエ」の開発者としても知られている。


ハフポストUK版の記事を翻訳・加筆しました。(安藤健二