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松本人志さん、日野皓正さんビンタ騒動に「この中学生の本当の心の中が答えだと思う」

体罰には「なぜ今はダメで、昔はよかったのか」と疑問も

2017年09月03日 12時48分 JST | 更新 2017年09月04日 16時02分 JST
Jiji
松本人志さん(左)と日野皓正さん

ジャズトランペット奏者の日野皓正さんがコンサートでドラムを演奏していた男子中学生を往復ビンタしたとする問題で、ダウンタウンの松本人志さんが、9月3日に放送されたフジテレビ系『ワイドナショー』に出演、体罰の是非について「この中学生の本当の心の中が答えだと思う」と持論を展開した。

番組ではこの日、出演者らから様々な意見が相次いだ。これに続いて、松本さんは「わりとシンプルにね、この中学生の彼が叩かれたことを『クソ!』と思ったとしたら、指導としては間違えていたんじゃないですか。でも、反省を本当にしたのであれば、指導として、僕は正しかったんじゃないかなと思うから、結局、この中学生の本当の心の中が答えだと思うんですよね」と見解を述べた。

さらに松本さんは、自身の幼少期の経験から、体罰について「なぜ今はダメで、昔はよかったんですか」と次のように疑問を呈した。

ただその、われわれぐらいの世代の人はすげえ体罰を受けたけど、今の時代じゃあ、そんなものありえへんってみんなよく言うじゃないですか。でも、なぜ今の時代にありえないのかっていう、明確な理由を誰も言ってくれないんですよ。なぜ今はダメで、昔はよかったんですか。明確な理由が分からないんですよ。

体罰を受けて育った僕らは、別に今、変な大人になってないじゃないですか。屈折していたり。なんなら普通の若者よりも常識があるわけじゃないですか。にもかかわらず、なんか体罰受けて育った僕たちは、失敗作と言われているような気がして、どうも納得がいかないんですよね。

松本さんは「いきなしビンタはさすがにちょっときついと思うよ。ただ、『もうアカンやろ、これ2回目。3回目はビンタな』って言われて、それでも3回目にビンタされて『クソ、あいつ腹立つな』とはならんやろ」と具体例を話していた。

この問題は、日野さんが8月20日、東京都世田谷区教育委員会主催の体験学習として行われたジャズコンサートの壇上で、ドラムを演奏していた男子生徒がソロ演奏をやめず、スティックを取り上げても従わなかったため、手を上げたというもの。その後、生徒が謝りに来たという。

日野さんは2日、朝日新聞の取材に対して「手を出したのは、他の人からすれば驚いたかもしれないが、俺と彼との間には親子関係に近いものがあり、問題はない。この件はすでに和解もしている」と語っている