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富士通、パソコン事業をレノボに売却 FMVブランドは継続

1993年に生まれたFMV、CMには高倉健や木村拓哉が出演しました。

2017年11月03日 12時40分 JST | 更新 2017年11月03日 14時08分 JST
時事通信社
富士通の「FMV-BIBLO」(2004年09月)

富士通は11月2日、PC事業を中国レノボ・グループに売却すると発表した。「FMV」のブランドは残るが、今後はレノボ主体の合弁会社で、製品が製造・販売されることになる。

発表によると、富士通は2018年4~6月にも、パソコン事業子会社の株式の51%をレノボに譲渡する。レノボは2016年、NECのPC事業を傘下に納めたことで国内シェアで首位に立った。富士通の事業も追加されたことで、国内シェアは4割を超えることになる

■1993年に生まれたFMV、CMには高倉健や木村拓哉が出演

最初のFMVは1993年に生まれた。それまで販売されていた「FM TOWNS」では、同社の独自のOS「Towns OS」が使われていたが、FMVはマイクロソフト社のOS「Windows」を積んだ国際標準機だった。

パソコン初心者を意識し、高倉健やSMAPの木村拓哉・岸部一徳らを起用したCMを展開した

時事通信社
FMVを使う女性(1999年6月)

富士通のパソコン出荷台数は、ピークだった2007年の881万台から、2016年度は380万台に減少。採算が悪化したことなどをうけ、2016年にはパソコン事業を分社化していた。

今回の発表について、ネットには「時代が変わりました」「初めて我が家にきたPCはFMV DeskPowerだったのでちょっと寂しい」などの声が投稿されている。