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日本経済新聞だけを読んでいては、国際派のビジネスパーソンにはなれない

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日本の一般的なビジネスパーソンに足りないと感じる事のひとつに、外資系や日本企業の国際部門で働いている方であったとしても、ほとんど日本のメディアにしか接していない、ということがあります。特に若い社員になると、新聞なんて読んでいないか、または読んでいても日本経済新聞だけ、という方が大半です。

日本の中でしか仕事をしない(仕事の相手も日本人ばかり)という方ならそれでもいいですが、もし国際派のビジネスパーソンを目指すのであれば、日本経済新聞だけを読んでいては、全く駄目です。

その理由は単純です。日本のメディアと外国のメディアで報道されている内容は、全く違うからです。試しに、今日の日経新聞や大手新聞社のサイトと、海外のメディアのサイトを見比べてみて下さい。トップニュースからして違います。

商売の基本は相手を知る事です。日本のメディアだけに接していたのでは、仕事をしている対象の国や地域の現状がどうなっているか伺い知る事もできませんし、仕事の相手である外国人と話題を合わせることもできません。

では具体的に何を見ればいいんだということですが、もちろんベストは現地語で現地のメディアを読むことです。ただ、これは大半の日本のビジネスパーソンにはハードルが高いのも事実です。

最も手軽なのは、日経アジアBizや、中国のNNA、韓国の中央日報朝鮮日報のように、日本のメディアが集めた現地ニュース、または外国のメディアが日本語で提供しているニュースを読む事です。アプリがあるメディアもあるので、iPad等でも簡単に読むことができます。ただこの方法だと、あくまでも日本語メディアなので、ビジネスを英語でしている場合などは、英語のニュースを見ている相手とはボキャブラリーが合いません。同じ話題なのに、「この人の名前は、英語で何て言うんだっけ?」ということになり、話が通じないこともあります。

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英語でビジネスをするのであれば、外国のメディアが英語で提供しているニュースを読むのがベストです。参考までに、主にアジアで仕事をしている私が接している海外のメディアは、アジア全体に関しては、Wall Street Journal アジア版Nikkei Asian Review、仕事をすることが多い中国と韓国に関しては、それぞれ中国日報The Korea Heraldです。これらのメディアも全て、iPad等でどこでも手軽に読む事ができます。私の旅の友、IPad MiniのNewsのページは、上のようになっています。

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またNews Standの中は、仕事から趣味まで取り混ぜているのでお恥ずかしいですが、できるだけ海外のメディアを読むようにしています。別にここにあるメディアがベストだとは思いませんが、重要なのは自分が興味があるとか仕事をする相手の国や地域のメディアに、できれば現地語、駄目なら英語で接していくことです。

毎日英字新聞を読む、というと結構大変な感じもしますが、今はPCやアプリで簡単に興味がある記事だけ拾うことができます。特に外資系や、日本企業の国際部門にいらっしゃるかたには、ぜひお勧めします。日本のメディアでは報道されない、その国や地域の新しい一面を知ることができますよ!

GAISHIKEI LEADERSは、外資系企業での仕事等を通じて日々グローバル社会とかかわってきたメンバーが、自らの『和魂洋才』を一層磨き上げ、社内外で活用し、グローバル社会と調和した、開かれた元気な日本の未来を実現することを目指し、設立されたコミュニティ・プロジェクトです。『和魂洋才』の梁山泊となり、日本社会・日本企業の多様性の欠如や視野狭窄、長期停滞等の課題に対して、新たな視点での解決策を提案し、政治・経済・教育の各分野から日本社会に変革を起こしていくことをゴールとして活動を展開しています。

HP:GAISHIKEI LEADERS

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