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イラク戦争直前に宇宙で「イマジン」を聞いた宇宙飛行士が語ったこととは?

2015年04月14日 14時34分 JST | 更新 2015年06月12日 18時12分 JST

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シリア、ウクライナ、イエメンと紛争が広がってしまっている。国と国との対決。思想や宗教も持つグループ同士の殺し合い。どうしてこうも同じ人類が、殺し合ってしまうのか。ふと宇宙に行った宇宙飛行士は、地球を宇宙から眺めてどんなことを思ったのだろうと気になって探したら、素敵な言葉と出会うことが出来た。

ジョン・レノンの「イマジン」は9.11後のアメリカのブッシュ政権下で、一時期放送禁止だか自粛だかになったそうだが、アメリカがイラク戦争を仕掛けようとしていた直前の2003年2月1日、空中分解したスペースシャトル・コロンビア号に乗っていた宇宙飛行士、ウィリアム・マックール(アメリカ海軍中佐)がヒューストン(ヒューストン宇宙センター)にモーニングコールとしてリクエストし、聴いた後にこんな言葉を残していた。

「お早うリンダ。地球周回軌道という眺めのよい場所から「イマジン」を聞くと、地球には国境がなく、平和で美しく、そして雄大だということを考えさせられるよ。私たちは人類全体が、国境なき世界を想像(イマジン)し、どうにかして平和にひとつになって生きられることを祈る」

"Good morning, Linda, that song makes us think that from our orbital vantage point we observe an Earth without borders, full of peace, beauty, and magnificence, and we pray that humanity as a whole can imagine a borderless world as we see it and strive to live as one, in peace..."

この言葉に、ヒューストンはこう返していた。

「オーケー、ウィリー、そしてみんな。地上にいる私たちもあなたと同じ視点が持てたらと願うわ」

"Okay, Willie and your team," says the voice from Houston, "we appreciate those words and we wish everyone down here could have the view you do."

と。

ウィリアム・マックールが「イマジン」に込めた願いは、いつ叶うのだろうか。

16 Minutes From Home

関根健次・公式ブログ http://sekinekenji.info/ より