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アナウンサーに「話し上手になるポイント」を聞きました。

2016年03月21日 15時51分 JST | 更新 2017年03月21日 18時12分 JST

こんにちは。桜の開花が予測され、いよいよ春ですね。連休、いかがお過ごしでしょうか?

【3秒で惹きつけ7秒で信頼を与えるリーダーの為の話し方】 and 代表 大塚美幸です。

シリーズでアナウンサーに「話し上手になるポイント」をお伺いしています。

なぜシリーズを始めたかというと...話し方で悩んでいる方々から話のプロ・アナウンサーはどうするのか?とご質問を本当に多くお受けするからです。私もお答えしますが、いろいろな意見を聞いた方が、ご自身に合った解決法が見つかりやすいです。弊社講師陣も友人もアナウンサーばかりですので様々な方法・意見をご紹介していきますので、皆さんの「話し方向上・改善」に役立てて頂ければ幸いです。

今回はフジテレビ系列局・元岩手めんこいテレビのアナウンサー出身、フジテレビ情報番組「とくダネ」リポーター、最近は現在公開中ヒューマン・ドキュメンタリー映画「Given~いま、ここ、にあるしあわせ」ナレーションを担当されている熊谷麻衣子さんです。

大塚(以下、大):今日はありがとうございます。宜しくお願いします。

熊谷(以下、熊):こちらこそありがとうございます。

【緊張はチャレンジしている高揚感と考える】

大:早速ですが、よく人前で話すのが苦手、噛んでしまう、頭が真っ白くなってしまう等ご相談を頂きます。

質問1つ目は緊張緩和方法!どんなことをされているか教えて頂けますでしょうか?

熊:緊張するということはチャレンジしている高揚感ではないかと思います。

私も人前で話すのは苦手ですし、噛むし、緊張するので余り参考にならないかと思いますが、そんな私が必ずするのは3つのこと。

1) 準備を万全に!要らない緊張はなくすこと。

準備不足で自信が持てずに緊張するのは無駄な緊張ですよね。せっかくチャンスを与えられてるいのに勿体ない。要らない緊張は無くして行きましょう。

2)伝えたいテーマを自分の中に落とし込む

伝えたいテーマに関して自分が一番詳しいというくらい、疑問があったら調べ、それに対して自分はどう思うか、なぜなのか考え、自分の中に落とし込みます。原稿を丸暗記することは、私はありません。流れを把握しておいてあとは周りの反応を見ながら進めて行くようにしています。

3)自信を持って前進する

自分を信じて、噛んでも失敗しても引きずらず、大舟に乗ったイメージでその場の波をうまく乗りこなす感覚でいけば必ず上手になります。しっかり準備した上で失敗してしまったら、それはチャレンジをしたからこそ見つけられた新しい課題だと思うんです。失敗ではなく前進!!しっかり準備をしておけばちょっと『噛むのは仕方ない』です。

【聞いている相手の存在を意識する】

大:納得です!ありがとうございます。では2つ目の質問です。局アナ時代や今回映画のナレーションもそうですが、担当される前にどんな練習をされるのでしょうか?いつも日常生活の中で心がけていることなどがあれば教えてください。

熊:伝わる話し方、届く話し方を心掛けています。映像やストーリーを邪魔せず素直に届く話し方。今回の映画であれば見終わったあと、良い声だったとか上手いナレーションだった等と印象に残るよりは、ナレーションがどんな声だったか覚えてないけれど、きちんと内容が伝わっているのが理想です。

色々具体的にしていることはありますが、聞いている相手の存在を意識する。そうすると間が取りやすくなると思います。それから、原稿通りに読むナレーションなどはしっかり自分の中に内容が入るくらい読み込むようにしています。

【しっかり準備してチャレンジ、自分に合ったスタイルをみつける】

大:先輩、勉強になります。そうですよね。では最後3つ目。

人前で話す時・プレゼン・挨拶が上手くいくコツ!何かあればお願いします

熊:緊張しないコツのところでもお話した事と同じで、しっかり準備をして失敗を恐れずにチャレンジすること。失敗しても引きずらない、気持ちの切り替えも大事です。何かを伝える為に話している、という目的を意識していたら、引きずってる場合ではないと立ち直りも早くなるかもしれません。

それから本番前は一人になって神経を集中させるなど、それぞれのスタイルがあると思いますが、私は準備がきちんと出来てさえいれば、余り集中しすぎず周りと雑談してリラックスして臨んだ方がやりやすいです。自分に合ったスタイルを見つけてみてください。

大:ありがとうございます。ここからは個人的に教えていただきたいことです(笑)

ご家族とコミュニケーション方法について教えて頂けますか。プライベートなことですが宜しくお願いします。

まずはお子さんとの対話で心がけていること、具体的に、こんな風にしている等ご紹介頂けるとイメージしやすくて嬉しいです。

熊:娘は4歳になったばかり、私もまだ母4年目の新米なので試行錯誤ですが、会話も大分成立するようになり、楽しくなりました。一緒に料理をするのもオススメです。買い物から手伝わせると、食べ物に感謝出来るようになりますし、会話も弾みます。

幼稚園の先生にアドバイス頂いて実践しているのは、子供の成長に応じて親も対応を変えていく事です。

たとえば一年前なら、思い通りにならない事があって泣いている時は、一旦子供に共感して、どんな気持ちだったか代弁して落ち着かせてから、こんな時はこうすればいいよ、こう言うのよ、と伝えていました。今は嫌な事があったら泣いて抗議するのではなく、自分の気持ちを言葉で伝えられるように言い聞かせる、という具合です。

また、決まりを守る事やけじめに関してもしっかり分かって欲しいので、駄目と決めたらいくら泣いてもお願いされても、そこは毅然と、駄目で通します。厳しすぎたかなと寝顔に謝る事もしばしばですが、良くない言動を叱っているだけで、憎くて叱っているのではないと言うことも分かって欲しいので、叱るときは短く、あとは楽しい話をしたり一緒に遊ぶなど、お互いに早く気持ちを切り替えられるようにしています。

大:4歳、可愛いですね。個人的にメモさせて頂きました。

では、ご主人サンドウィッチマン 伊達みきおさんとは、いかがでしょうか?!とても忙しいですよね。どんなことを心がけていらっしゃるのでしょう?

熊:サラリーマン辞めた時は、これで朝早い生活から解放されると思っていたのにサラリーマンの時より朝早くて夜遅かったりするので「何でだよ!」と思ってるようです。少しでも疲れが取れるように、早く寝られる時は寝たら?と言っても「帰宅後寝るまでが唯一ゆっくり出来る時間だからと」寝ません(笑)

なので私が出来ることは、家での食事回数を出来るだけキープしてもらって、手料理を食べてもらう事くらいです。太っていますがカロリーを気にしたメニューを作る、とかではなく、たとえメインがハイカロリーでも、バランス良く、なるべく体の負担にならないように体に良い調味料を使うとかそのくらいです。でも外での食事が続くと体調崩しやしい傾向にあるので、家での食事は大事なのかもしれません。

大:愛ですね。妻・母・アナウンサーとしてこれからも教えてください。今日は公私共にいろいろお話を伺わせて頂きありがとうございました。

熊:こちらこそ、ありがとうございました。

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熊谷麻衣子さん前回の記事はこちら⇒http://www.huffingtonpost.jp/miyuki-otsuka/announcer_b_9373832.html

熊谷麻衣子さんがナレーションをつとめる現在公開中の映画「Given ~いま、ここにある、しあわせ」詳細はこちら⇒http://given-imakoko.com/

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